2020年
9月24日(木)

社員募集「2021年度入社 新卒採用」更新

全文を読む

一般公開中止でも力いっぱい 盛岡地域の高校文化祭シーズン 生き生き発表、自信に 二高祭 ステージで思い表現

2020-08-29

"

県民会館大ホールで開かれた「二高祭」ステージ発表の吹奏楽部の演奏

 盛岡地域の高校は文化祭シーズンに入った。今年は新型コロナウイルスの影響で多くの学校が一般公開を取りやめ、各校は感染防止対策を講じながら生徒の文化活動の発表の場を作っている。28日には盛岡二高(小原貴人校長、生徒606人)が「二高祭」のステージ部門を県民会館大ホール(盛岡市内丸)で開催。来場者を生徒・職員に限定し、このステージで引退する3年生も日頃の練習成果を生き生きと発表した。

 「二高祭」は例年、多くの来校者でにぎわうが、今年は一般公開を中止。生徒の「密」を避けるため、ステージ発表の会場を同大ホールに変更した。座席の間隔を空けるよう配置を工夫し、マスクの着用や手指消毒を徹底。会場内での会話も極力控えた。

 ステージ発表には、2020こうち総文(全国高校総合文化祭、ウェブ開催)に参加の筝曲部など7団体が出演した。

 吹奏楽部は、「頑張っている人たちの努力が実りますように」との思いを込め、「吹奏楽のための『エール・マーチ』」(2020全日本吹奏楽コンクール課題曲)を演奏。踊り手が登場しての「マンボ№8」などで盛り上げた。

 このステージで部活を引退するというマンドリンギター部の菊池七穂部長(3年)は「大きなホールで精いっぱい演奏することができた」と達成感をにじませ、「今年は新型コロナで福祉施設への訪問演奏やイベント参加もできなかったが、保護者だけを招いて定期演奏会を開けたことが思い出になった」と振り返った。

 同祭実行委員会とともに準備を進めてきた生徒会の渡辺一貴会長(2年)は「今年は体育祭もタカヤアリーナに変更し、並行して準備を進めてきたので大変だったが、『二高の文化部はここまでできる』と自信になった。これからの活動に生かしていきたい」と力を込めた。

 展示部門(8団体)は、学校内で一般公開をせずに実施する。

 盛岡地域の高校の文化祭の多くは、食品販売やバザーなど一般来校者向けの企画を中止している。



前の画面に戻る

過去のトピックス