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平和の鐘を鳴らす 盛岡ユネスコ協会 コロナ早期収束祈念 バザーは規模縮小し開催

2020-09-23

世界の平和やコロナの早期収束を願い鐘をつく参加者

 盛岡ユネスコ協会(工藤昌雄会長)は22日、盛岡市内丸の時鐘で、平和の鐘を鳴らそう活動を行った。全国の協会やクラブが民間ユネスコ運動の日(7月19日)に併せて行う平和希求活動の一環で、同協会では毎年9月のバザーと同時に実施している。関係者約30人が参加し、世界平和や新型コロナウイルス感染症の早期沈静化などを祈念して鐘を鳴らした。

 鐘を鳴らすのに先立ち、参加者全員でユネスコ会員綱領である▽心の中に平和の守りを固めよう▽すべての人の尊厳を重んじよう▽教育、科学、文化の発展に努めよう▽民族間の疑惑と不信を除こう▽世界の平和と信頼の絆で結ぼう―を唱和した。その後、時鐘に移動し、関係者や留学生ら7人が、さまざまな願いを込めて鐘をついた。

 日本のホテルで働くため、盛岡情報ビジネス&デザイン専門学校の日本語学科で昨年10月から学んでいるネパールからの留学生のバンダリ・ビノトさん(27)も参加。「ネパールでもコロナが増えている。世界でなるべく(かかる人が)少なく終わってほしい」とコロナの早期収束を願っていた。

 今年は櫻山神社を会場にしたチャリティーバザーも新型コロナの影響で、例年の一般を対象にした形での開催を見送った。それでも売り上げの一部をネパールなど発展途上国へ送るため、中止とせずに、会員やその家族、留学生に対象を限定して規模を縮小した形で開いた。

 工藤会長は「いま、日本ばかりでなく、発展途上国でもコロナウイルスが大変な状況。そういう意味でもこの平和の鐘が世界に鳴り響き、発展途上国の人も早く平和な生活が保障されることを願いたい。ユネスコは世界の平和が基盤。生活の中でコロナで生命が脅かされているので、何とか一日も早く元に戻ってほしい。発展途上国に先進国の援助の手を早く差し伸べ、人種や国境を越えて平等にコロナに打ち勝てるようにしなければ」と話した。



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