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「元気になって」とエール花火 夜空を彩る200発 滝沢市商工会青年部 地元企業支援も意図

2020-10-05

地域を元気付けようと実施されたエール花火

 新型コロナウイルス感染症でさまざまなイベントが中止となる中、少しでも地域を元気付けようと、滝沢市商工会青年部(136事業所、三浦結輝部長)は3日、滝沢市鵜飼の市総合運動公園内でエール花火を打ち上げた。感染防止対策で三密を避けるため、一般への事前告知は行わず実施。午後6時から約20分間にわたって、200発以上の花火が夜空を彩った。

 同市では例年、滝祭に併せて市産業まつり実行委主催の花火の打ち上げが行われている。今年は3、4日に滝祭を実施したものの、花火の打ち上げは取りやめた。こうした中、同青年部では「こういうときだからこそ青年部として花火をあげよう。やり方を工夫すればできる」(三浦部長)と花火の打ち上げを企画した。

 花火の打ち上げには、元青年部で商工会員のトモエ屋煙火工業が協力。新型コロナで各地のお祭りやイベントなどが軒並み中止になる中、青年部としては地元企業の支援にもつながると考えた。小野寺隆慶副部長は「飲食などであればテークアウトなどができるが、花火はテークアウトもできず、少しでも支援ができればという思いもあった」と話す。

 当日は、同運動公園に隣接する上の山自治会、滝沢パークタウン自治会の住民に一部、陸上競技場を開放。花火が打ち上げられるたびに「うわーきれい」と歓声が上がった。翌朝には、青年部と両自治会で会場の清掃活動も実施した。

 三浦部長は「毎年、この滝祭の花火を楽しみにしていた人が、今年は花火がないので、青年部が代わりにエール花火を行い、市民を元気付けたかった。コロナで下を向いているような中だからこそ、上げたかった。単に花火を見るだけでなく、清掃で地域の子どもたちとの触れ合いの場にもなるだろうと考えた」と今回の企画の趣旨を語った。

 青年部では、来年1月にも花火の打ち上げを計画している。



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