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ルーターの貸し出し始める 盛岡市八幡町の8bit どこでもネットに接続 加速するデジタル化に対応 1日790円で

2020-10-09

 「これ一個でネットにつながる」と8bitWi―Fiの利用を薦める小野崎代表

 盛岡市八幡町の電子機器セレクトショップ「8bit(エイトビット)」が10月から、コロナ禍で加速するデジタル化の波に乗り、モバイルWi―Fi(無線LAN)ルーターのレンタル事業を始めた。屋内外を問わず、どこでもインターネットにつないでくれる手のひらサイズのルーター「8bitWi―Fi」を、1日単位で貸し出す。価格は1日790円(機器代含む、税別)。タクシーや小型の観光バス、テレワークなどへの導入を薦める。

 Wi―Fiモバイルルーターとは、パソコンやスマートフォンなどをネットに接続させる小型の装置。

 8bitのルーターは、ドコモやauなど大手三社の電波を拾う「クラウドSIM(シム)」を搭載。状況に応じて各社の電波を自動で切り替えるため、安定した通信状態が保たれる。

 一般的なモバイルルーターのデータ通信容量は、1カ月で7GB(ギガバイト)程度。契約期間も2~3年と長く、機器も購入しなければならない。

 一方、「8bitWi―Fi」の通信容量は、1日最大5GB使える。ユーチューブ動画が30時間視聴できる容量だ。1日間から貸し出し可能で、日割りで料金を加算する。10日間を超えると、月末までは定額7900円のまま。最大接続数は5台のため、利用が5人以上の場合は中継機「有線LANコンバーター」(150円/日)の利用を薦める。

 小型で持ち運びしやすく、スイッチ一つでつながるのがメリット。電波の届く範囲は約50㍍で観光バスやタクシー、一時的な工事現場の事務所などにお薦め。コロナ禍でテレワーク導入が広がる中、ネット環境がない住宅にも最適という。

 小野崎敬代表(36)は2017年の開業前、大手携帯ショップの店長を5年間務めた。モバイルルーターの使用方法は熟知しており、「接続や機器の不具合には万全に対応する」と頼もしい。

 「東京のタクシーは、ほぼモバイルルーターを積んでいる。コロナ禍に対応し、観光サービスの向上も図れるサービス。試験的に導入して使用感を検証してみてほしい」と薦めた。

 問い合わせは電話050―5587―9199。



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