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地域と歴史と世界に貢献 20年度盛岡市勢振興功労者表彰 平井氏(市町連)、西郷氏(一ノ倉邸)、赤坂氏(市私立保育所協) 盛岡ビクトリア友好協会へ

2020-10-16

 盛岡市は15日、2020年度市勢振興功労者を発表した。前盛岡市町内会連合会長の平井興太郎氏(80)=紺屋町、一ノ倉邸管理保存委員会会長の西郷和子氏(79)=館向町、盛岡市私立保育所協会長の赤坂俊幸氏(72)=名須川町=の3氏、盛岡ビクトリア友好協会の1団体。表彰式は11月3日に同市愛宕町の市中央公民館で行われる。

 市勢振興功労者の表彰は1955年から始まり、20年度が66回目となる。功労者は今回含め321個人、25団体に上る。選考は市長の諮問を受けた市表彰選考委員会(谷村邦久委員長、12人)による答申で決定した。

 平井氏は、04年4月から紺屋町町内会長として町内会組織の円滑な運営に取り組むとともに、地縁の和を大切にしたまちづくりに尽力。06年5月に市町内会連合会理事に就任以来、地域振興部会長、副会長を歴任し、15年5月から20年5月まで5年間、会長として市の住民自治の発展などに寄与した。08年に設立した紺屋町番屋保存・活用委員会の代表に就任し、番屋を次世代に残す活動に取り組み、文化財の保存継承活動に貢献した。

 西郷氏は、一ノ倉邸管理保存委員会の一員として保護庭園一ノ倉邸の庭園、建物の管理に1992年11月から力を注ぎ、96年からは会長として28年にわたり良好な施設の保全に努めた。2012年には、震災犠牲者への鎮魂・復興の象徴の花として中尊寺ハスを広める趣旨に賛同し、庭園内で県内第1号となる株分けされたハスの栽培を行い、訪れる市民や観光客の目を楽しませている。ひな遊ぶなどの企画を実施し、施設運営に尽力した。

 赤坂氏は、06年から市私立保育所協会長として、各園の経営基盤の強化、施設の整備、人材育成のための支援、保育サービスの向上を図るための調査研究や研修を実施。利用者の意向を尊重し多様な福祉サービスが総合的に提供されるよう各園の連携を深め、市の保育事業の振興に尽力した。さんさ踊り発祥の地で岩手の名前の由来がある三ツ石神社の氏子総代として神社の保存・継承に貢献。04年からは仁王地区福祉推進協議会長を務める。

 盛岡ビクトリア友好協会(坂下陽市会長)は、00年3月にカナダ・ビクトリア市との姉妹都市提携15周年を記念して設立され、ビクトリア盛岡友好協会とともに、相互交流に尽力。たゆまぬ活動が両市を結ぶ礎となり、文化、スポーツ、経済と交流の裾野が広がっている。15年度に姉妹都市提携30周年を記念し、ビクトリア市に寄贈した友情の鐘は両市の絆の象徴。東京五輪のホストタウン誘致につながるなど国際交流の推進に貢献した。



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