2020年
10月26日(月)

地域新聞はおもしろい 地域新聞だからおもしろい

全文を読む

実践で経営感覚磨く 盛岡の専門学校生 「現場学ぶ機会に」 18日までクロステラス セレクトショップ開店

2020-10-17

2年生のショップ「LonLon」店長の袰主さん

 MCL盛岡外語観光&ブライダル専門学校(龍澤尚孝校長、学生185人)の学生たちは16~18日の3日間、クロステラス盛岡1階で期間限定のセレクトショップを開いている。「ショップマーケティングプロジェクト2020」と題した授業の一環で、商品の買い付けから販売までを学生が自ら行い、実践による経営感覚を磨く。午前10時から午後7時(18日のみ同6時)まで。

 2014年から毎年行われている。アパレル業界を目指すファッション・ショップビジネス科の1、2年生11人が、学年ごとに期間限定ショップを開店。資本金25万円を運用し、買い付け、値付け、展示レイアウト、販売員まですべて担う。在庫はすべて学生らが負担。収益を見込んだバランス感覚を身に付ける狙いもある。


クロステラス1階で18日まで開店している学生らのセレクトショップ

 2年生のショップ「LonLon」は、10、20歳代女性をターゲットに、カジュアルに着こなせる洋服約100点を用意。安価な商品を仕入れて点数を充実させ、多くの客の食指が伸びるよう工夫した。ほかにレジンのハンドメードアクセサリー、マスクなど小物も約200点そろえ、親しみやすい展示を心掛けた。

 店長を務める袰主羽音さん(20)は「今年は新型コロナの影響で東京での買い付けができず、ネットで業者とやり取りするなど工夫が必要だった。私はアパレルへの就職が決まっていて、夢はショップの店長。この3日間で経験を積み、マネジメントも学びたい。ぜひ足を運んでほしい」と意気込んでいた。

 今年は新たにブライダルビジネス科の学生も参加してブースを設置。商品はすべてハンドメード。結婚式で使える記念品の時計やブーケ、フォトポーズカードなど、約140点を用意した。加えてハーバリウムの製作体験ブースも設け、子ども連れの集客も狙う。

 授業を担当する高橋千穂子教務は「アパレル業界を目指す学生たちが、店に商品が並ぶまでを学べるのは必ずプラスになる。楽しいだけではなく、現場を学ぶ機会としてほしい」と期待した。



前の画面に戻る

過去のトピックス