2020年
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宿泊施設受け入れ15日開始 新型コロナ軽症者ら向け 県が盛岡広域内1ケ所で

2020-11-13

 県は、新型コロナウイルス感染症軽症者ら向け宿泊療養施設の一部について、15日から受け入れ開始すると明らかにした。設置場所や箇所数を非公表としているが、盛岡広域管内の1カ所85室で対応する予定。現在指定医療機関の病床数はひっ迫していないものの、感染経路が特定できない事例が多発、患者数が増加する中、拡大を見据えて備える。県内2件のクラスター同時発生により、濃厚接触者らの調査、検査も数十件規模に及ぶ。

 12日夕の県新型コロナ対策本部(本部長・達増知事)の第23回本部員会議で、野原勝保健福祉部長が明らかにした。宿泊療養施設については国の手引きに基づき、患者が感染症指定医療機関に入院後、患者の安定した状態が確認された上で、医師の診断により受け入れが始まる。

 これに基づき15日午後には第一陣の受け入れが始まる予定。施設には看護師、県職員各2人が常駐し、医師がリモートで指示などを行う。

 野原部長は「病床数はまだ大丈夫だが、この2日間で患者が増加傾向にあり、ひっ迫するのを想定した」と説明。施設については、受け入れ開始予定85室を含む県内全381室と協定を締結済み。

 また、本部員会議ではクラスター発生を踏まえ、▽手洗い、常時マスク、せきエチケット励行▽密閉、密集、近距離での会話、発声回避▽室内の換気、湿度の調節を心掛ける―の基本的な感染対策を呼び掛けた。

 県民、来県者、事業所、接待を伴う飲食店利用者と従事者、医療機関それぞれに追加的対策も求めた。



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