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県内コロナ 患者また1人死亡 県央保健所管内の70代女性 感染者数累計200人超える

2020-12-02

 県は1日、新型コロナウイルス感染症患者1人が11月30日に死亡したと発表した。亡くなったのは県央保健所管内の70歳代の女性で、基礎疾患を持っていたという。県と盛岡市保健所によると、女性を含む1日の新規感染者数は10人。県内の感染者数は累計204人となり、死者は4人となった。

 県によると、亡くなった女性はこれまでに確認されている患者との接触後に、体調が悪化し入院。11月30日に実施したPCR検査の結果が出る前に、亡くなったという。遺族の強い意向により、居住地や職業、接触した患者との関係などは公表されなかった。

 1日に発表された感染者数は、亡くなった女性を除いて居住地別に、盛岡市6人、滝沢市3人。

 県立中央病院に入院していた189例目の盛岡市居住の70歳代自営業男性の関係で、濃厚接触者だった同市の60歳代会社員女性と、70歳代会社員男性の感染も新たに確認された。女性は同居家族で、11月25日に医療機関に付き添っていた。会社員男性は仕事関係の接触者で、同月19日に会食していた。

 これまでの感染者との接触が認められなかったのは、盛岡市の20歳代の団体職員男性。重症ではない。発症日は11月29日。22~24日に会食、26~27日に県外出張をした。

 盛岡市の残る3人のうち、40歳代の自営業男性と70歳代の自営業男性は別居家族かつ職場関係者で、いずれもこれまでに確認された患者の濃厚接触者。50歳代の団体職員女性も、県内167、168例目の患者の濃厚接触者だった。

 滝沢市の患者3人は、60歳代無職と80歳代無職の男性、70歳代無職女性で、いずれも県内191例目の患者の接触者だった。

 県医療政策室の工藤啓一郎室長は「患者が急増しているようにみえるが、ほとんど感染ルートが分かっている。ある意味想定内」と現状を分析。県民に対して「発熱などの症状で医療機関を受診する際には、事前に電話で予約してほしい」と呼び掛けた。



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