2021年
1月24日(日)

地域新聞はおもしろい 地域新聞だからおもしろい

全文を読む

ディベート力磨く 二つの全国大会控えて 盛岡一高英語部 根拠の資料集め念入りに 論の組み立て練習重ねる

2020-12-09

 全国高校生英語ディベート大会に出場する(前列左から)橘部長、小川さん、谷藤さん(後列左から)吴君、藤澤さん、宮野さん

 盛岡一高英語部(橘晶子部長、部員18人)が、今月開かれる二つの英語ディベート全国大会への出場を控え、準備に熱を注いでいる。用意された議題に対して肯定側と否定側に分かれ、意見を言い合う英語ディベート。英語力に加え、論の立て方や社会問題を深く探求する目にも磨きをかけて、大会本番を目指す。

 第15回全国高校生英語ディベート大会(全国高校英語ディベート連盟主催)と第6回PDA高校生即興型英語ディベート全国大会2020(パーラメンタリーディベート人材育成協会主催)で、今年は両大会ともオンライン開催となっている。

 第15回全国高校生英語ディベート大会(26、27日)に出場するのは、いずれも2年の藤澤奈々さん、吴佳苓君、谷藤沙帆さん、宮野紗也子さん、小川花乃さん、橘部長の6人。10月20日に行われた県大会には同部から2チームが出場し、決勝は盛岡一Aと盛岡一Bの同部対決となりAが優勝。一関一高とともに全国出場を決めた。


 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会に出場する千葉さん、女鹿君、岩間さん(左から)


 橘部長は「県大会の4試合の中でも部員一人ひとりが成長できた」と振り返る。論題は県、全国ともに共通の「日本政府は、(ハイブリッド車も含む)化石燃料車の製造と販売を2035年までに禁止すべきである」。現在は、肯定と否定の両方の立場で論を立て直し、オンラインで県外の高校と練習試合をするなど準備を進める。

 論の根拠となる資料集めにも余念がなく、菅義偉首相が示す脱炭素化の方針など、議題に影響する動きも注視する必要がある。「ディベートは苦しむ人の代弁者であることが大切で、示すプランによって何が起こるかしっかり考えることが大事。支えてくれた人に感謝し、東北の歴代最高の順位を狙いたい」と意気込む。



前の画面に戻る

過去のトピックス