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合同で安全祈願 雫石町の3スキー場 国内需要に期待 屋外レジャー コロナ感染低リスクで

2020-12-11

雫石スキー場で執り行われた合同安全祈願祭

 雫石町内の三つのスキー場で組織する、雫石スキーリゾートエリア連絡協議会(会長・鎌尾宗慶網張温泉スキー場支配人)の2020年度合同安全祈願祭は10日開かれ、雫石スキー場で神事が執り行われた。関係者約60人が出席。営業開始を前に、今シーズン中の安全とにぎわいを祈願した。今年は、新型コロナウイルスの影響でインバウンド(訪日外国人旅行者)需要が見込めないものの、感染リスクが比較的低い屋外レジャーであることから、本県近辺を中心とする国内需要獲得と、それによる地域経済の活性化が期待される。

 祈願祭は今年で13回目。雫石スキー場(長澤浩司支配人)、岩手高原スノーパーク(竹澤勝美支配人)、網張温泉スキー場のほか、町、警察、消防、観光業、教育委員会など、多くの関係機関・団体が出席。神事で祝詞が奏上され、玉串がささげられたほか、ロープウエーの清めはらいも行われた。

 同協議会によると、営業開始は雫石スキー場と網張温泉スキー場が26日、岩手高原スノーパークは12日の予定で、積雪がなければ後ろ倒しになる。


ロープウエーなど施設もはらい清められた


 3スキー場の昨シーズン来場者数は、合わせて約14万8千人。3月はコロナ禍で客足が遠のいたが、ほぼ例年並みの水準だった。

 今シーズンの来場者目標も14万人以上と設定。インバウンドが見込めない分、国内利用者をメーンターゲットに据え、ウェブのチケット販売に力を入れるスキー場もある。

 シーズン券の販売状況も例年並みで、雫石町の誘客促進事業として実施された共通リフト券の早割は、2500セットが既に完売したという。

 各スキー場ともに感染対策を徹底。消毒や検温など、業界団体のガイドラインを順守して営業する。

 鎌尾会長は「いよいよシーズンが始まる。スノーアクティビティーは感染リスクも比較的少ないとされ、センターなど屋内の対策にも細心の注意を払い、準備している。安心安全を第一としたい。積雪は遅れているが、予報では来週から寒波が来るので、まとまった雪を期待したい。地域経済への寄与がわれわれの目的の一つにある。エリア内の宿泊施設を中心に、冬季観光者でにぎわう形にしていきたい」と誓った。



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