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新たに2人死亡し計12人 県内新型コロナ感染 雫石の病院でさらに8人

2020-12-16

 県と盛岡市保健所は15日、県内で新型コロナウイルス感染症患者を新たに9人確認したと発表した。このうち8人は院内感染でクラスター(感染者集団)の発生している雫石町内にある病院の医療従事者で、2度目のPCR検査でウイルスが検出された。さらに県内で基礎疾患のある65歳以上の高齢者が新たに2人亡くなり、計12人となった。10日に2人、13日から3日間で計4人が亡くなっており、県内の感染者26人に1人の割合だ。

 県保健福祉部によると、14日夜と15日朝に2人が死亡。ともに入院中で、重症にはカウントされていなかった。県では重症化しやすい高齢者への感染防止を、若い世代などに呼び掛けている。

 県内は15日発表で累計315人となった。新規感染者9人は、重症ではないか無症状病原体保有者。

 このうち雫石町の病院の感染者は患者、医療従事者とその同居家族ら合わせて計78人となった。新たに判明した8人については、1人目の感染判明直後に実施した10日の検査で、不検出だった。20~40歳代の男女で、職種は看護職4人、看護補助3人、理学療法士らその他2人。

 医療従事者らの感染が30人規模になる中、県立病院など外部や病院の法人グループから医師や看護職、介護職が支援に入っている。業務への支障はないと県は説明した。患者対象の2度目の検査は週内にも実施予定。

 残る1人は、40歳代男性で10日に発症。14日の検査でウイルスが検出され、入院。県立中央病院で初めて確認された70歳代自営業男性と同じフロア、その後確認された60歳代の団体職員男性と別の男性と同じ病室に入院していた。

 ただし、11月27日には退院しており、市保健所は感染の判明した3人の発症日から、関連付けができないと説明している。



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