2021年
1月24日(日)

地域新聞はおもしろい 地域新聞だからおもしろい

全文を読む

地元で仕事探しを 滝沢市商工会青年部が来年2月開催 服装自由の就職マッチング 市内企業の幹部が説明

2020-12-17

気軽な参加を呼び掛ける三浦部長(右から2番目)と青年部メンバー

 滝沢市商工会青年部(三浦結輝部長、会員132人)が、服装自由の就職マッチングイベント「近所でお仕事探しませんか?」を、来年2月21日に滝沢ふるさと交流館で開く。「地元の人に、地元で働いてほしい」と企画。市内約30社の社長や取締役が、仕事内容や事業ビジョンなどを、来場者に説明する。社会福祉協議会と連携して引きこもりの人も歓迎するなど、学生からシニアまで、近場で働きたい求職者を受け入れる。

 建設、福祉、宿泊、飲食、製造、警備など多様な業種の企業が参加する。バイトやパート、正社員など多様な求人を用意するが、形式通りの説明会ではなく、あくまで「お話する場」としたいため、服装は自由。経験や資格は不問で、地元の学生や社会人、子育て中の人、シニアなど幅広く歓迎する。

 各ブースでの説明担当はすべて、社長や取締役といった経営幹部。事業を先導する経営者が、仕事のやりがいや事業の将来性を求職者に直接伝えることで、訴求力を高め、地元就職に導く。


昨年11月の第1回の会場内。求職者の訪問を待つ企業ブースの様子(市商工会提供)


 今年はコロナ禍のため、オンライン参加用ブースも三つほど設ける。予約制で1人30分程度を予定。来場者先着100人には、市内飲食店で使える食事券1千円分を贈る。

 滝沢市は、盛岡に近く利便性が良いことから、若手経営者の企業が増加している。しかし売り手市場などで市外に労働力が流出しており、地元の人手不足が課題だった。

 そこでまず、地元の人に市内の企業を知ってもらおうと同イベントを企画。昨年11月の第1回目は、23社が出展し、20~60歳代の37人が来場した。経営に最も近い社長らがブースに立った効果は高く、来場者の半分が就職に至ったという。

 この実績によって、今年度は商工会の重点事業に選ばれ、市がPR活動に全面協力している。

 三浦部長(39)は「チャレンジ精神が豊富で事業成長に意欲が高い経営者が多いため、責任とやりがいを持って楽しく働ける職場がきっと見つかる。定期開催からイベントを定着化させ、地元企業の雇用を充実させたい」と語った。

 午前10時半から午後4時半まで。詳細は、青年部ホームページやフェイスブック専用ページで知らせる。



前の画面に戻る

過去のトピックス