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カードに寄り添う思い 盛岡少年院にXマスプレゼント 盛岡地区BBS会 「幸せおとずれて」

2020-12-23

手書きのメッセージカードを手渡す石山千夏さん、大志田愛理さん(左から)

 盛岡地区BBS会(菊池菜穂会長)は22日、盛岡市月が丘の盛岡少年院(眞部岳英院長)の少年たちへクリスマスプレゼントを届けた。同会では例年、クリスマスの時期に合わせてクリスマス会を実施し、少年たちと交流しているが、今年は新型コロナウイルス感染症で中止。少年たちに寄り添う気持ちをメッセージカードなどに託して届けることにした。

 この日は、副会長の大志田愛理さん(岩手大2年)、事務局員の石山千夏さん(県立大2年)、監事の佐々木一憲さんが盛岡少年院を訪問。「みなさんにたくさんの幸せがおとずれますように」「楽しいクリスマスを過ごしてください」など、会員が手書きしたメッセージカード70枚、ケーキ、ミカンのプレゼントを眞部院長に手渡した。

 同会は、さまざまな問題・困難を抱える少年に、身近な存在として接しながら、少年たちが自ら問題解決を図ることを支える更生保護の青年ボランティア団体。50年以上にわたってクリスマスに盛岡少年院を訪れ、音楽やゲームなどを通して交流を図っている。

 大志田さんは「ちょっとしたプレゼントを届けることしか今年はできないが、少年が更生して社会に戻ってきたときに、私たちのような人がいるということ、気持ちだけでも温かさやぬくもりを伝えられれば」、石山さんは「昨年のクリスマス会で本当に喜んでもらい、今年もできれば実施したかった。コロナの影響でできないが、少しでも私たちの思いを院生の方々に伝えられたら」と話した。

 プレゼントを受け取った眞部院長は「プレゼントを届けていただきありがたい。いつもいろいろな方々に来てもらい、子どもたちを応援してもらっている。今年はできないが、またコロナの収束後には交流をお願いしたい」と感謝した。



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