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キャラクター3人が河南地区巡り ブログ「かなん日記」 書き手に近い人柄設定 店やイベント、風景など紹介

2020-12-24

かなん日記に登場するキャラクター、青乃、茜、菜々子(左から)

 3人のキャラクターが、盛岡市河南地区の日常や魅力を紹介するブログ「かなん日記(Canaan Diary)」が、注目されている。青乃(あおの)、茜(あかね)、菜々子(ななこ)が、それぞれ発見した店やスポットなどを女性目線で気軽につづり、〝河南地区のいまの魅力〟を知ることができる。あらゆる世代に共感される内容から、新盛岡バスセンター開業などで盛り上がる、河南地区のファンが全国に生まれることを期待している。

 「かなん日記」は、2022年春に開業する新・盛岡バスセンター企画運営者の盛岡地域交流センター(同市)が、開業の機運醸成と河南エリアの価値向上を目指して始めた。

 多様な世代の興味を引くため、年齢が異なる3人のキャラクターを作り、19年6月に、ブログ専用サイト(https://canaandiary.net)を開設。SNS「インスタグラム」に投稿された3人の記事を随時掲載している。

 投稿者は、同センター職員の高橋沙緒莉さん(27)、米内真利佳さん(28)、平野晶子さん(57)。週1回は河南地区に足を運び、それぞれが魅力と感じるカフェやレストラン、本屋、イベント、風景などを紹介している。


肴町店舗を取材する平野さん、米内さん、高橋さん(左から)

 高橋さんは「河南地区にはおいしいもの、楽しいことがたくさんある。地元店の持つこだわりや奥深さを知ったことで、地元を見る目が変わり、視野が広くなった」と成長を実感する。

 米内さんは「今後は地域の人や店が支え合う姿を伝えたり、常連客目線の投稿を増やし、河南地区の人が共感を持てるブログにしたい」と語った。

 平野さんは「ハッシュタグの活用から、全国にフォロワーができている。河南地区に足を運ぶきっかけとなるよう、多様な世代が読んで楽しいブログにしたい」と望む。

 同センター戦略事業部の菅原隆彦部長代理(53)は「河南地区を消費者目線で紹介する取り組みは珍しいと好評。バスセンター開業後も続け、地域と一緒に成長するブログにする」と話した。

 キャラクターの名前は、河南地区の過去、現在、未来をテーマに名付けた。かつて河南地区にあった青物町から「青乃」、昔もいまもある染め物店の茜染めから「茜」、19年6月に閉店した商業施設・ななっくから「菜々子」と付け、酒好き、甘いもの好き、読書好きなど、書き手の人柄に近い設定にした。

 ハッシュタグとは、#(ハッシュ記号)を頭に付けた言葉。SNSに載せたハッシュタグをタップすると、同じような内容の投稿が表示される。そのため、ハッシュタグを付けることで、多くの人に見られやすくなる。



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