2021年
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新たなまちづくり元年 谷藤市長 年頭の所感 都市機能強化へ 「盛岡ならでは生かして」

2021-01-13

2021年の年頭のあいさつをする谷藤裕明市長 

 盛岡市の谷藤裕明市長は12日の定例記者会見で、2021年の年頭に当たっての所感を述べた。昨年は新型コロナの感染防止対策や支援策に取り組んだ1年だったと振り返り、「新しい働き方、暮らし方やデジタル化の推進、企業の生産性の分散化など、新しい考え方や社会の動きが活発化している。この動きを盛岡の新しい力として取り入れ、本市が、誰もが住みよい東北の拠点都市として発展を続けられるよう全力を尽くす」と意気込んだ。

 本年を新たなまちづくり元年と位置付け、「盛岡ならではの強みを生かした、医大跡地を含む内丸地区の将来ビジョンの策定など都市機能の強化、バスセンター、monakaを中心とするにぎわいの創出、デジタル化の推進による新しい日常の構築など多様な取り組みを前進させたい」との考えを示した。

 21年度中に開業予定の盛岡バスセンターについては「地域交通を支える結節点としての強みを生かしながら、新たに宿泊や子育て支援、市場の機能を備えた複合施設として市民の期待も高い。ななっく跡のmonakaの再生事業も、河南地区を含めた中心市街地の活性化のみならず、県、北東北の拠点として、都市機能の面でもバスセンターとともに大きな役割を果たす。着実に事業が進むよう最大限の支援をしたい」と話した。

 昨年は新型コロナの影響で、いわて盛岡シティマラソン、盛岡さんさ踊り、盛岡国際俳句大会など、各種イベントが開催中止や規模の縮小、開催手法の変更などを余儀なくされた。「本年は新しい時代におけるイベントのロールモデルとして装いも新たにするなど、本市イベントの強みである市民総参加型を生かしながら、安全かつ安心に開催できるように努める」とした。

 同市の新たな魅力の創出に向けては「文化庁の歴史的建造物復元の新基準が示されたことから、宿願である盛岡城の復元について、史資料の収集、調査を精力的に行い、櫓などの早期の復元整備に向けて取り組みを加速させたい」とした。



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