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老眼初期の〝見え方〟に注力 40歳からの眼鏡のセレクトショップ 盛岡市大沢川原に開店 「ゆっくりと、お気に入りを」

2021-01-14

 「ゆっくりとした雰囲気の店で、お気に入りの1本を提案したい」と話す伊藤洋一さん

 40歳からの大人の眼鏡のセレクトショップ「optician pomalu(オプティシャン ポマル)」が、盛岡市大沢川原3丁目にオープンした。花巻市出身のSS級認定眼鏡士、伊藤洋一さん(44)が、40~50代の老眼初期世代の眼鏡に注力して新規開業。「ネガティブなイメージの老眼をポジティブに捉え、〝見え方〟を快適にするだけで、生活や仕事上のパフォーマンスは上がる。お客さまに喜んでもらえる1本を作りたい」と、一人ひとりのライフスタイルに寄り添った眼鏡を提案する。

 不来方橋近くの交差点にあるビル2階の店舗。ブラウンを基調にした落ち着いた内装に、伊藤さんが選んだこだわりのメガネフレームが並ぶ。

 イギリスの老舗ブランド「OLIVER GOLDSMITH(オリバーゴールドスミス)」をはじめ、日本ブランド「VioRou(ヴィオルー)」や本店オリジナルブランドなど、数は多くないが、大人が楽しんでかけられる8ブランドをそろえた。

 伊藤さんが目指したのは「効率を追わない、ゆっくりとした雰囲気」。眼鏡を必要とする人の要望やライフスタイルを聞き取り、丁寧な眼鏡(度数)調整で快適な1本を提案する。

 老化に伴う視機能の低下はおおむね40歳ころから始まるが、老眼初期は見えづらくても我慢をしがちで、違和感を覚えたり、疲れを感じる人も少なくないという。

 「若者ではないが、高齢者でもない。老眼初期は働き盛りで、この世代の視覚パフォーマンスを上げることは地域社会の活性化にもなる」と伊藤さん。

 大学卒業後、眼鏡のセレクトショップに14年間勤務し、この5年間は東京の老眼専門店などで修業。古里で起業しようと帰郷し、今月2日に同店をオープンした。

 「pomalu」は、チェコ語で「ゆっくり」という意味。マンツーマンの接客で眼鏡調整からフレーム選び、アフターケアまで納得がいくまで応じる。他店購入の眼鏡のフィッティングにも応じている。

 フレームは2万円から4万円台、レンズは1万円(遠近両用は1万5千円)から。サングラスも扱っている。度数調整に時間をかけるため、来店時は2時間程度をみてほしいという。

 予約優先。午前11時から午後6時、水曜定休。電話019―681―8515。



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