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キラキラと「氷の世界」 盛岡市薮川 洞窟など楽しさいっぱい 夜は「恋人の聖地」に

2021-01-25

盛岡市薮川の氷のテーマパークで幻想的な空間を作っている氷の洞窟

 本州一の寒さで知られる盛岡市薮川地域に、氷のテーマパーク「まほら岩手 氷の世界」がオープンした。キラキラと輝く氷の洞窟や、寒さを生かした天然のスケートリンク、夜は「恋人の聖地」として幻想的なイルミネーションがともり、さまざまな氷の表情で来場者を楽しませている。2月28日まで。

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 薮川地域の活性化へ大自然と戯れるイベントを実施している、安倶里(あぐり)まほら岩手(久保田梓所長)が初めて開催。昨年12月中旬から24時間体制で散水し、雪と氷が織りなす極寒地ならではの世界を作った。

 中でも、長さ20㍍、高さ3㍍の氷の洞窟は、自然光や電飾の光を受けて輝く氷柱や氷の彫刻が印象的。

 北上市村崎野から両親と来場した佐々木直斗君(8)は「つららがいっぱいできれい」と目を見張る。父の会社員、佐々木晃さん(43)は盛岡市川又出身で、「今年は雪まつりなど県内の冬のイベントが中止になったので、親子で楽しめるいい機会になった。久しぶりに薮川地域に来たが、このようなイベントで地域が元気になるといい」と話していた。


天然のスケートリンクで氷の感触を楽しむ兄妹

 会場には氷のアートや滑り台、絵馬がはめられる「縁結び神社」も設置。夜は6万球の電飾がともり、飲み物を提供する「氷のバー」(土日のみ)も営業。雪中キャンプも受け付けている。

 久保田所長(29)は「冬の薮川は岩洞湖のワカサギ釣りが有名だが、寒いからこその楽しみ方はたくさんある。コロナ禍で人に会う機会が減って、ストレスを抱えている人もいると思うので、感染症対策をしっかりとして、親子や友達、恋人同士で楽しんでほしい」と期待を込める。入場時はマスクを着用し、手指消毒やソーシャルディスタンスを保っての利用を呼び掛けている。共用部分などは定期的に換気、消毒している。

 午前10時から午後7時。会場は盛岡市中心部から国道455号を岩洞湖方面に進み、薮川郵便局を通過後に右手の看板を右折して、約2㌔。問い合わせは電話019―681―5470。



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