2021年
3月8日(月)

地域新聞はおもしろい 地域新聞だからおもしろい

全文を読む

的確・迅速な対応へ 各自治体 新型コロナワクチン 接種体制の構築急ぐ

2021-01-27

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に向け、ワクチン接種へ的確かつ迅速に対応するため、各自治体が接種に関する事務などを担当する体制の構築を急いでいる。滝沢市は26日の市議会全員協議会でワクチン接種について説明。同日、八幡平市も対策室を設置することを公表したほか、雫石町も定例記者懇談会で現時点の状況を示した。

 厚労省の通知では、接種場所は市町村に所在する医療機関や市町村の設置会場。市町村から対象者へ接種クーポン券が郵送され、予約をした上で、接種を行う。費用は無料。ワクチンの種類により、21日または28日の接種間隔を空けて、2回接種する。

 接種時期スケジュールは、医療従事者等が2月下旬、高齢者(65歳以上)が3月下旬、高齢者以外の基礎疾患を有する人、高齢者施設等の従事者が4月以降、その後にワクチン供給量を踏まえて、60歳から64歳の人、それ以外の人を順次接種していく。接種主体は、医療従事者等が県、それ以外は市町村となる。

 滝沢市は、副市長をリーダー、健康福祉部長を副リーダーとする新型コロナウイルスワクチン接種実施本部を今後設置予定。体制は健康推進課と他部署職員を合わせた10人前後を見込む。12月末現在の接種対象者数は、医療従事者等が1668人(推計値)、高齢者が1万4138人(実数)。

 同市では、岩手西北医師会と連携し、住民接種を実施するために必要な医療機関を確保する。接種体制を検討し、必要に応じて医療機関以外の集団接種の会場も確保する。相談体制の確保に向けて、庁舎内の体制整備に加え、コールセンターの設置も検討している。

 八幡平市は、接種に関する事務を所管する新型コロナウイルスワクチン接種対策室を2月1日に市役所本庁舎に設置する。健康福祉課内の課内室の位置付けで、健康福祉課長を室長に、兼任4人、専任3人の7人体制。12月末現在の接種対象者数は、医療従事者等が743人(推計値)、高齢者が1万85人(実数)。

 雫石町は、新型コロナウイルス対策本部内の総合福祉課、健康子育て課、子ども子育て支援室、町診療所で構成する保健・福祉・医療・感染症対策班が中心となり、接種に係る事務を担当。体制は職員3人のほか、会計年度任用職員も見込む。今後、町内の医療機関との連携を調整していく。12月末現在の接種対象者数は、医療従事者等が484人(推計値)、高齢者が6121人(実数)。



前の画面に戻る

過去のトピックス