2021年
4月23日(金)

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高齢者は4月12日から 県内でのコロナワクチン接種 医療関係は今週末に開始

2021-03-05

 県保健福祉部は4日、新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種について、4月12日に開始できる見通しだと明らかにした。国の示した配分目安通りなら、同月5日の週に1950回分、12日の週に9750回分が届き、接種が可能。対象は県内に約40万6千人おり、県と市町村で現在調整中。また、医療従事者向けについては週末の6日に4875回分が届く。盛岡市立病院はじめ選定された新型コロナ患者入院医療機関で順次接種が始まる。

 高齢者向けについては、さらに4月19日の週に10箱、同26日の週に33箱が配給の見込み。計55箱となり、1人当たり2回接種のため5万3625回分(2万6812人分)となる。1箱は195バイアル(容器)入りで、1バイアルは5回分になる。

 医療従事者向けについては6日に4875回分の5箱を皮切りに、週明け8日の週、22日の週、29日の週に各5箱、計20箱が第1弾として届く。計1万9500回分(9750人分)になる。

 県内の対象者は、当初4万5千人の想定から、国の定義拡大により5万人程度になる。新たに対象となったのは訪問看護ステーションの看護師や研修中の医学部学生ら。県の調査では、ほぼ全員が接種を希望している。

 配給量を踏まえ、月内は20、21日に予定していた集団接種を見送る。各接種施設が個別接種で対応する。

 対象者全員に接種するためには、第1弾と同量なら、第5弾まで必要になる。国から今後の具体的なスケジュールは示されていないものの、県は相当数が届いた場合に集団接種も組み合わせて早期に接種する考え。市立病院以外の配給先数や医療機関名は非公表。

 県民からの相談体制については、予約受け付けや接種会場などに関する一般相談に対応して、市町村がコールセンターなどを設置。県は医学的知見の必要な相談に対応して相談センターを開設する。

 副反応などへの対応については、症状を疑う場合にかかりつけ医などを受診し、対応できない場合に入院治療可能な専門的な医療機関を県が委託する。

 複数市町村による共同接種については現時点で、市町村の意向により県内3地域ある。県は要請に応じて医療従事者の派遣などについて調整、支援する。



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