2021年
4月23日(金)

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28日に全線開通 3区間の整備完了で 宮古盛岡横断道路 時間短縮効果約20分

2021-03-06

 国交省は5日、復興支援道路に位置付けている宮古盛岡横断道路の3区間、延長21㌔について、28日午後3時に開通すると発表した。これにより、整備延長66㌔がすべての区間が開通する。3区間の整備完了により、約20分の時間短縮効果が図られる。また、復興道路・三陸沿岸道路の久慈―洋野の1区間、延長16㌔も20日に開通することが発表された。三沿道は一部で新年度に開通する区間もあるが、年内の全線開通が見込まれる。
 28日に開通するのは宮古市の蟇目―腹帯、川井―箱石、平津戸・岩井―松草の各7㌔区間。各区間には急カーブがそれぞれ14~21カ所あり、線形不良箇所による災害・事故に伴う通行止めなどが相次いだ。開通により、道路寸断のリスクが減少し、医療や物流の観点から、大きな効果が期待される。

 全線開通に伴い、東日本大震災前と比べ、盛岡市と宮古市を結ぶ都市間連絡時間は、昨年12月に開通した延長8㌔の区界道路などもあり、2時間から約1時間26分と約30分の時短効果になる。

 久慈市と洋野町を結ぶ侍浜―洋野種市16㌔は、20日に開通。これに対して、南側の野田―久慈12㌔、田野畑南―尾肝要6㌔については工事工程に遅れが生じており、国は5日、今年度内から今夏ころに開通時期を見直すと発表。両区間内にある普代―野田13㌔は年内の開通予定。

 復興道路と復興支援道路は、本県と青森、宮城、福島4県の南北・東西を走る全長550㌔。これまでに466㌔、約85%が開通。県内4区間37㌔に加えて、宮城県の三沿道と福島県の東北中央自動車道の各1区間も大型連休までに開通すると、約520㌔、95%の開通となる。



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