2021年
4月23日(金)

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6482人に喜びの春 公立高一般入試合格発表 早くも勉学、部活へと心弾む

2021-03-24

自分の受験番号を見つけて喜ぶ受験生=盛岡市高松4丁目の盛岡三高

 県内の県立高と盛岡市立高は23日、2021年度一般入試の合格者を発表した。全日制、定時制を合わせ計6482人が合格。コロナ下における密集防止のため、全校の合格発表をウェブ上でも実施した。来校した受験生は少なかったが、掲示された自分の受験番号を見つけ、吉報を喜ぶ姿は例年通り見られた。

 盛岡市高松の盛岡三高では、午後3時に合格者の受験番号が掲示されると、自分の番号を見つけた受験生が喜びをかみしめた。

 大宮中の鈴木暖人君は「推薦入試で合格できなかった悔しさもあり、勉強に打ち込んだので本当にうれしい。リトルシニアのチームで野球を続けてきたので、高校は野球部で頑張りたい」と希望を膨らませた。

 松園中の佐々木梨花さんは「この1年は運動会が延期になるなどコロナの影響はあったが、女子ハンドボール部では盛岡市中総体ベスト4に入ることができた」と充実した中学生活を振り返り、「受験勉強は1、2年生の学習の振り返りに苦労したが、入学後も周りにおいていかれないように勉強に励む」と、しっかりと前を見据えていた。

 盛岡一高でも同時刻、受験生4~50人が来校し、合否を受け止めた。合格した湯田中の髙橋こはるさんは「本番は点数が伸びず不安だったのでうれしい。大学は医学部に行きたい。勉強を中心に陸上も続け、両立ができたら」と期待した。

    ◇

 県立高全日制は、実質定員8069人に6490人が受験し、6258人が合格。推薦などを含めた総合格者数は7071人で、総定員に対する充足率は79・8%。盛岡市立高は実質定員161人に対し、144人が合格した。

 定時制は、実質定員480人(杜陵後期除く)に82人が受験。合格者数80人で、定員充足率は16・7%。

 定員割れしたのは、県立高全日制が52本校96学科、定時制は9本分校12学科すべて。

 二次募集を実施するのは、県立高全日制46本校86学科(募集人数1799人)、定時制7本分校8学科(同280人)。

 このうち、盛岡地域の全日制は、▽盛岡南=普通科(募集人数3人)、体育コース(3人)、体育科(10人)▽盛岡農=動物科学科(6人)、植物科学科(17人)、食品科学科(7人)、人間科学科(18人)、環境科学科(19人)▽盛岡工=工業化学科(28人)、土木科(15人)▽盛岡商=流通ビジネス科(9人)、会計ビジネス科(24人)、情報ビジネス科(4人)▽沼宮内=普通科(50人)▽葛巻=普通科(25人)▽平舘=普通科(3人)、家政科学科(26人)▽雫石=普通科(12人)▽紫波総合=総合学科(89人)―。

 盛岡市立高は、商業科で10人を二次募集。一般入試後期では、普通科特別進学コースで11人を募集する。

 出願期間は24日から26日正午。試験は29日、合格発表は31日午後3時。



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