2021年
4月24日(土)

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英国型変異株2件確認 県内コロナ 県外陽性者と接触 まん防対象3府県と 不要不急の往来自粛を

2021-04-06

 まん延防止等重点措置の発令地域との不要不急の往来自粛を呼び掛ける達増知事

 県は5日、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、宮城県、大阪府、兵庫県に「まん延防止等重点措置」が発令されたことを受け、対象3府県との往来について、不要不急の帰省や旅行などは感染拡大防止の観点から自粛するよう要請した。加えて、県内で初めて英国型変異株2件が確認されたと発表。県民や来県者には、改めて基本的な感染対策の徹底を呼び掛けている。

 県内の感染状況は5日現在、人口10万人当たりの直近1週間の新規患者数が7・8人。昨年12月17日に記録した過去最大値7・91人に迫る数字となり、一層の注意が求められている。確保病床使用率は28・4%となり、3月中旬以降は家庭や職場での感染事例、感染者数が多いクラスターも確認されている。

 英国型変異株は、3月22日から4月4日公表分の陽性者2人から検出。いずれも県外陽性者と接触があった。居住地や年齢、性別などは非公表。接触者の調査や健康観察も実施され、現時点で県内での変異株の感染拡大は確認されていない。変異株の早期発見のため、2月から県環境保健研究センターで開始した変異株PCR検査(スクリーニング検査)で検出し、国立感染症研究所の解析で確認した。

 直近1週間の新規患者数(対人口10万人)が15人以上の感染拡大地域、外出の自粛などが要請されている地域の往来には慎重な判断を求める。

 5日時点では、前者に沖縄県、奈良県、東京都、山形県、愛媛県、後者に北海道(札幌市)、山形県(山形市、寒河江市)、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、長崎県、沖縄県が該当。該当地域は県ホームページで随時更新・公開する。

 達増知事は、5日の対策本部第31回本部員会議で「年度初めの感染防止、基本的な感染対策の徹底などはこれまでと同様だが、本県の人口10万人当たりの直近1週間の新規患者数が1週間前の4倍以上になっているので、それに対応してより高い度合で徹底してほしい」と述べた。



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