2019年
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いわて盛岡シティマラソン 勝手に応援する「かけあし」 モクモク(市民有志団体)が冊子発行 書店などで販売 随所に市民ランナー目線

2019-08-29

「かけあし」をPRする平山さん。家具店Holzでも購入できる

10月27日に初開催されるいわて盛岡シティマラソン2019を応援する冊子「Kakeashi/かけあし」が発行された。発行者は「MCMKOK/盛岡シティマラソンを勝手に応援する会」(通称モクモク、平山貴士代表)、編集はミニコミ誌「てくり」などを手掛けるLLPまちの編集室が担当。フルマラソンの距離42・195㌔にちなみ、税別420円でさわや書店大通本店や同フェザン店、その他盛岡市内の雑貨店や喫茶店などで販売している。

 同会代表の平山さん(41)はマラソンを本格的に始めて7年目。盛岡市菜園で家具店Holz(ホルツ)を営む傍ら今年もすでに10大会に出場し、いわて盛岡シティマラソンでもフルマラソンにエントリーしている。

  全国各地の大会に出場する中、大会当日に配布される冊子に対し「もう少しやりようがあるのでは」との思いを抱いていた。大会概要、出場者名簿、広告ページなどで構成される冊子は必要なものである一方、大会が終わると多くの人は捨ててしまう。自分の暮らす盛岡でマラソン大会が開かれることを受け、「当日だけじゃないもの、大会前や当日に使えて、終わってからも見られる紙媒体を作ろう」と決意した。

  表紙と裏表紙には盛岡市の地ビールメーカー・べアレン醸造所の陸上部が登場。巻頭で同市の「トライアゲイン ランニングクラブ」を通してランニングの魅力に迫り、シティマラソンのコース紹介では詳細な目標タイムを記載する徹底ぶり。応援用マップには街なかの移動や朝の食事に便利な情報も満載。「勝負めし。」では炭水化物の摂取をコントロールするランナー視点で飲食店を選んで紹介、盛岡生まれのランニング用品の紹介コーナーも。

  「てくり」のレギュラーコーナーをほうふつとさせる「あなたはなぜ、走るのですか?」では、出場を予定する小学生から40代までの5人のインタビューを掲載。走る人も応援する人も、普段マラソンに関心を持っていない人も楽しめる内容となっている。

  「かけあし」のタイトルには「楽しみながら走りましょう」との思いを込める。「マラソンの魅力は、あまり年齢関係なく楽しめること。個人スポーツなので自分のタイミングで練習できる。フルマラソンは積み重ねなので、10年続けた50代の人が20代の若い子より速いこともある。いつ始めても遅くない身近なスポーツ」と平山さん。

  シティマラソンを軸に、幅広い楽しみが発見できる冊子「かけあし」。大会を盛り上げることはもちろん、平山さんは今後につなげるという思いも強い。「10月27日は全国的にもマラソンの人気大会が多い日。2回目以降にまた出たいと言ってもらうには、何か特色がないと。非公式だが、2回目に続くものとして。出場する人、関わる人の満足度を少しでも上げられたら」と話している。



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