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勢力主導権争いへ号砲 県議選告示 戦後最少の62候補で 8選挙区15人無投票

2019-08-31

任期満了に伴う県議選(定数48)は30日、告示された。8年ぶりに知事選と連動した選挙戦となり、各勢力による主導権争いの号砲が鳴った。立候補を届け出たのは全16選挙区に62人で、4年前の前回より1人少なく戦後最少を更新。このうち八幡平(定数2)、滝沢(定数3)など8選挙区の15人は同日、無投票で当選した。8選挙区47人が残る33議席を懸け、舌戦を繰り広げる。投開票は知事選と同じ9月8日。(7面に関連記事) 

  県選管によると、立候補の届け出は県内11カ所で午前8時半から受け付けが始まり、同9時半までに予想された62陣営が届け出。午後5時までに他の届け出はなかった。

  これにより八幡平と滝沢に加え、定数1の遠野と陸前高田、九戸、定数2の釜石と二戸、定数3の宮古の計8選挙区は無競争となった。全15人のうち現職が13人、新人が滝沢と二戸で各1人いた。

  現有45人に対して候補者数の内訳は勇退4人を除く現職41人、新人19人、元職2人。

  政党公認別にみると、自民党が15人で最も多く内訳は現職9人と新人5人、元職1人。公明党は新人1人。立憲民主党はゼロ、国民民主党は10人のうち現職9人と元職1人。共産党は現職3人、社民党は現職2人と新人1人を擁立した。

  県議会無所属会派いわて県民クラブは現職5人全員が届け出。他に無所属が25人。この中には自民、国民、立民、社民から推薦を受けた候補者もいる。

  同じ定数、選挙区割りだった8年前と比べて、立候補者数は10人減った。戦後最少を更新中だ。全候補者の約半分に当たる30人が無所属となった。

  22日告示された知事選で、現職の達増拓也氏(55)と行動を共にする希望郷いわてを実現する会加入者ら、対抗する新人の及川敦氏(52)に集う新しい知事をつくる会メンバーらとの候補者数は、ほぼ拮抗(きっこう)している。これとは一線を画す無所属候補もおり、改選後の勢力図がどう塗り替わるか。注目の戦いだ。

  投票は9月8日午前7時から午後8時まで(一部を除く)、県内33市町村の全1035カ所で行われる。期日前投票は31日から9月7日まで、計106カ所で行われる。



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