2021年
9月20日(月)

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Cube-ⅡにBS 盛岡という星でプロジェクト 若者の交流の場に 移住希望の相談にも対応

2021-07-05

 「盛岡という星でBASE STATION」のオープニングセレモニーで発表されたロゴ

 盛岡市が2018年度から、東京圏での関係人口の創出や移住・定住を促進するため取り組んでいる「盛岡という星で」プロジェクトで、若者への情報発信や地域課題解決の場とする交流拠点「BASE STATION」(BS)が今月から、盛岡市菜園のパルクアベニュー・カワトクCube―Ⅱで本格稼働した。4日、関係者が集い、オープニングセレモニーが行われた。

 BSは、①移住を希望する人が相談する場②東京圏の関係人口と地元企業・団体を結びつけ、地元が抱える地域課題を解決する場③若者の探究学習向けのプログラムを提供する場―の三つの役割を担う。

 Cube―Ⅱの地下1階に設けられたスペースは、SNSによる情報発信の内容の編集や移住ツアーの受け入れなどを行う市のブース、イベント・学びの場、企画ギャラリー、シェアオフィスで構成。既に移住コーディネーターや地域おこし協力隊員を配置し、活動を始めている。

 セレモニーで、谷藤裕明市長は「テレワークの浸透などにより、地方移住への関心が高まっている。官民一体となって本市への人の流れをつくる取り組みを進めることで、中心市街地のにぎわいづくりにもつながると期待する。多くの交流が生まれることを祈念する」とあいさつした。

 この日は、BSのロゴも発表された。考案したホームシックデザイン(盛岡市中央通)の清水真介代表は、「The Planet MORIOKA BASE STATION」の頭文字を組み合わせ、「この場をどんどん変えていけるように、上下左右がない、回転にも堪えられるようなデザインにした」と説明した。

 また、市は21年度にBSを活用して地方創生について学ぶモデル校として、盛岡一高、盛岡二高、盛岡市立高、盛岡スコーレ高の4校を指定した。4校は、地方創生、福祉・医療分野、SDGs(持続可能な開発目標)、食や手仕事に関する出前講座などを実施していく予定という。



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