2021年
9月20日(月)

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吹き流し短く コロナ意識し工夫 「さんさ来年こそ」など43本

2021-07-30

来年のさんさ踊り開催を願う吹き流し

 盛岡市民の夏の風物詩として親しまれ、肴町商店街アーケードを彩る「盛岡七夕」が、コロナウイルス感染症対策に配慮した形で、2年ぶりに飾られている。昨年は疫病退散を願った「アマビエ七夕飾り」のみの掲出で、盛岡七夕まつりは中止だった。今年は「盛岡七夕2021」と題し、開催期間をこれまでの4日間から、7月22日から8月7日までの17日間に延長して開催している。

 七夕飾りの吹き流しは、従来より長さを短くし、密集を防いで歩行者が歩きやすいよう配慮した。演奏やダンスなどのライブイベント、出店や飲食スペースの設置は見合わせた。アーケード入口に消毒液を設けるなど、コロナ対策を万全に実施している。

 七夕飾りは、東京五輪の開催を祝う吹き流しや、盛岡さんさ踊りを「来年こそみんなで踊りましょう」と願うメッセ―ジが掲げられたものなど、計43本が飾られた。

 同商店街振興組合の大澤克弘事務局長は「実行委員会では春から検討を重ねた。コロナ対策をした特別なスタイル。組合員の皆さんは頑張って飾りを出してくれた。出店やイベントは見合わせ、七夕飾りコンテストも行わないが、お散歩がてらにいらしていただければ」と見て楽しむ盛岡七夕をPRした。


東京五輪の開催を祝う七夕飾り

 最終日の8月7日には、全日本司厨士協会県支部の会員による「氷の彫刻展示」が行われる予定。商店街に涼をもたらす。

 「例年の交通規制も行わず、密にならないよう配慮した。東京五輪とほぼ同じ期間の開催日程。さんさ踊りや盛岡花火、舟っこ流しもないので、少しでも喜んでもらいたい」と大澤事務局長。

 商店街各店では開催期間に合わせ、特別セールを行っている。

 同アーケード内の服飾店、アウトレットショップレガーロでは、80~90%オフのワゴンセールを実施中。鈴木茂雄店長は「有名ブランド品を特価で出している。気分転換に、少しでも安くおしゃれを楽しんでほしい。お出かけ用の服で七夕飾りを見に来てほしい」と来店を呼び掛けた。



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