2021年
9月20日(月)

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スポーツや学びに挑む夏休み 慣れないルールでも楽しく バスケ3×3 盛岡で小中学生の交流大会

2021-08-02

3人制バスケのルールに苦戦しながらも果敢に攻める選手

 東京五輪で新採用された3人制バスケ3×3(スリーエックススリー)の交流大会が31・1日、盛岡市上田の盛岡体育館で開かれた。市スポーツ協会(長澤茂会長)主催。小中学生対象で、県内各地から集まった計31チームが参加。慣れないルールの中、ハーフコートを存分に使ってプレーした。

 大会は2020年、U―12(小学生)のみで始まり、今大会が2回目の開催。今年からU―15(中学生)も参加可能になった。

 公式ルールを基本とし、試合時間7分などの独自ルールを加えて実施。1チーム3~5人で、予選リーグ後、順位決定リーグを行った。

 31日に小学生の部、1日に中学生の部が行われた。小学生は男子8チーム、女子10チーム、中学生は男子6チーム、女子7チームが参加。選手のほとんどは普段5人制バスケでプレーしているため、3人制バスケでの攻撃に苦戦していた。試合後にはチーム内外で声を掛け合う様子も見られ、参加者はプレーを楽しむだけでなく、交流も深めた。

 黒石野中2年の本城颯太さん(13)は「3人制バスケのルールにまだ慣れていなくて、うまくプレーできなかった。5対5とは動き方も全く違う。空いているスペースを使うのが難しい」と振り返った。

 乙部中2年の杉田光平さん(13)は「初めて3人制バスケの大会に参加した。3人制だとハーフコートでも広く感じて、たった7分間でも疲れた。普段と違うルールでプレーするのは新鮮で楽しかった」と笑顔で話した。

 同協会盛岡体育館指導員の飛澤英明さん(40)は「この大会は学校や部活の縛りなくチームを作ることができる。強化というよりは、3人制バスケの競技機会を増やすこと、チーム内やチーム同士で交流し親睦を深めることを目的としている。勝ち負けよりも楽しんでプレーしてほしい。コロナ禍ではあるが、今後参加者が増えて、これからより一層3人制バスケが盛り上がっていけば」と期待した。

 ◇古着でリメーク 都南公民館で環境セミナー エコバッグやペンケース製作


持参した古着を使いリメークに挑戦する親子

 都南公民館(伊藤伸二館長)は7月31日、盛岡市永井の同館で、親子対象の環境セミナー「まなんでつくる!古着のゆくえとリメイク教室」を開催した。同市内から、小学生と保護者の7組15人が参加。着られなくなった洋服を持参してリメークに挑戦し、身近なことから環境保全への考えを深めた。

 同館では主催事業として環境セミナーを毎年開いており、昨年からは子どもたちにも関心を持ってもらおうと、夏休みの時期に開催している。

 古着をテーマとした今回は、2部構成の内容。第1部では、アパレルリサイクルショップを運営するドンドンアップ(本社・盛岡市)の営業部スーパーバイザー古舘梓さんを講師に、同社の環境への取り組みを学んだ。古着のTシャツを切って、結ぶだけでできるエコバッグ制作にも挑戦。第2部では、衣装デザイナーの葛尾和子さんを講師に、古着によるペンケース制作に取り組んだ。

 参加した米内小5年の原田咲さん(10)は「古着がエコバッグになるのは驚いたけど、短時間でできてすごい。切れ端も使って、飾りも作れそう」と学びから発想を広げる。母親(45)は「古着を捨てる前に、何かに使えないか考える習慣をつけたい」と暮らしに生かす意欲を語る。

 同館の小澤啓子さんは「普段着る洋服が、着た後にどうなるか。身近なものを通して環境について考えるきっかけになれば」と期待を込めた。

 ◇トートバッグ作る ZOOMOワークショップ 飼育動物の足跡はんこ使って


足跡はんこを使ったトートバッグ作りに取り組む母子

 盛岡市動物公園ZOOMO(辻本恒徳園長)は7月31日、同市本宮のイオンモール盛岡南1階で「夏休みの宿題お手伝い展&足跡はんこワークショップ」を開いた。昆虫の飼い方や標本作成など、自由研究に役立つ内容を展示・解説。飼育動物の足跡はんこを使い、トートバッグなどの制作体験もでき、児童らは身近な自然に親しむきっかけとしていた。

 同園は、イオン盛岡南2階にパネル展も設置している。今回は職員と動物公園友の会のメンバーが滞在。資料とパネルを用い、▽カブトムシの飼育▽セミの抜け殻の標本▽採集▽水中生物の観察―など、さまざまなトピックをそろえた。

 会場のもう半分では足跡はんこのワークショップを実施。ライオンやキリン、アルパカなど、飼育動物から実際に採取した足跡をスタンプし、オリジナルの柄のトートバッグやポーチを作ることができた。

 イヌワシのスタンプを押してトートバッグを作った大平和空ちゃん(4)は「ペタペタするのが楽しかった。かっこいい。保育園の持ち物袋にしたい」と満足気だった。

 母親の友美さんは「生き物が好きなので、娘も気に入って喜んでいる。なかなかない経験。自然に触れて、好きなことを探していってほしい」と話していた。

 イベント担当者の企画営業広報、荒井雄大さんは「昆虫や植物を使った環境教育は、ZOOMOなどで続けているもの。公園まで足が向かない方々にも、(イオンでのイベントが)身近な自然や生き物に触れ、興味を持つ機会になれば」と期待した。



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