2019年
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きょう投票、有権者が審判 知事選 与野党対決の行方は

2019-09-08

 任期満了に伴う知事選と県議選(定数48)は8日、投開票される。知事選は4選を目指す現職の達増拓也氏(55)と元県議で新人の及川敦氏(52)のいずれも無所属2人が立候補。連動する政党や県議候補、支持団体と共に激しい舌戦を展開した。県議選は無競争8選挙区を除く8選挙区で残る33議席をめぐる争奪戦が繰り広げられた。戦いを終えた各陣営は有権者の審判を待つ。

  知事選は8年ぶりの選挙戦。立憲民主、国民民主、共産、社民4党推薦の達増氏、自民党と公明党県本部が推薦する及川氏が、7月の参院選岩手選挙区に続く与野党対決の構図で争った。

  4年前の前回は自公など与党系勢力が推す平野達男前参院議員が出馬を撤回。達増氏が無競争で3選を果たした。告示前日に国政5野党が応援で盛岡市に集結し、全国的な野党共闘の先駆的な位置付けになっている。

  翌2016年、今年7月と参院選岩手選挙区は内部にごたごたこそあったものの、野党統一候補が連勝した。達増氏陣営は衆院選を除く全県選挙となる今回の知事選で3連勝目を狙う。野党各党や県議選候補らと連携し、4選をうかがう。

  これに対して自民県連など対抗勢力は、7月の参院選最中、及川氏擁立にこぎ着けた。達増氏の独走阻止へ、参院選の雪辱も果たす戦い。中央とねじれた県政の流れを変えるべく、結集を図った。

  改選前は「暗黒の時代」と相手陣営に言わしめるほど、2期目の達増県政を追い詰めた、急先鋒の一翼を担ったのが当時県議の及川氏と所属会派いわて県民クラブ。協力関係にある自公も今回強力に後押し。走り陣立ての短期決戦で、新知事誕生に挑む。

  投票は県内33市町村の投票所1055カ所で行われ、即日開票される。時間は午前7時から午後8時まで。盛岡市の投票所は90カ所あり、うち中山間地6カ所で同7時まで1時間繰り上げ。八幡平市や岩手町など18市町村は同6時まで2時間繰り上げ。

  盛岡市では同市上田の盛岡体育館で午後9時ころから開票作業が行われる。有権者数が多く市町村別で最も開票終了時間が遅くなる。知事選は9日午前0時10分、県議選は同50分の予定。



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