2021年
9月20日(月)

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県内コロナ新規感染 過去最多の63人 うち盛岡は25人 67例目のクラスターも確認

2021-08-21

 県と盛岡市保健所は20日、新型コロナウイルス感染症患者を過去最多となる63人確認したと発表した。10歳未満~80歳代までの男女で、いずれも重症ではない。盛岡市内の接待を伴う飲食店では、県内67例目となるクラスター(感染者集団)の発生も認められた。県内の患者数累計は2653人(うち盛岡市977人)となった。正午時点の入院患者は268人(前日正午比16人増、重症者2人)。病床使用率も過去最高の76・6%となった。

 直近1週間の人口10万人当たり新規患者数は、県が25・9人で、ステージ4(爆発的感染)の指標となる25人を2日連続で上回っている。盛岡市は29・4人。

 新規患者の居住・滞在地別内訳は、▽盛岡市25人▽宮古市6人▽二戸保健所管内5人▽中部保健所管内、一関保健所管内各4人▽奥州市、奥州保健所管内、久慈保健所管内各3人▽滝沢市、陸前高田市、宮古保健所管内各2人▽県央保健所管内、花巻市、大船渡市、釜石保健所管内各1人―。

 感染経路不明は22人。また、7人は、感染拡大地域から来県した県外居住者だった。
 新たに発生した、盛岡市内の接待を伴う飲食店クラスターでは関連患者10人を確認。内訳は▽店員や利用客8人▽店の利用がない人2人―。利用客数や今後の検査規模などは調査中。

 一関保健所管内の職場クラスター(13日に発生認定)では、関連患者3人を新たに確認。累計39人(従業員13人、従業員の関係者26人)となった。

 釜石保健所管内のスポーツ活動クラスター(18日認定)も1人を追加し、累計17人(活動の参加者15人、参加者との接触者2人)となった。

 県保健福祉部は、新規患者の盛岡市居住30歳代男性について、福祉企画室所属の職員だと公表。勤務地は県庁9階で、12日以降は出勤していない。職場4人のPCR検査のほか、フロアの消毒を20日実施した。現時点で体調不良を訴える職員はいないという。
 県教委は県立学校の児童生徒、盛岡市教委は市立学校の児童生徒の感染を各1人発表。いずれも校名など非公表で、臨時休校などの措置は取らない。

 県医療政策室の三浦節夫感染症課長は「お盆やデルタ株の影響を強く受けている。空白(感染経路不明)も3分の1ほどいるので囲い込みをしていくが、家庭内に入り込むと全員感染する例も多く、予断を許さない。不要不急の外出は避けてほしい」と話した。



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