2021年
9月20日(月)

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盛附、8強ならず 近江上回る安打放つも 先行許す展開、反撃届かず

2021-08-26

3回裏無死二塁、安打を放ち、好機を広げた田屋瑛人。この後、仲間の適時打で生還した=25日、兵庫県西宮市の甲子園球場(読売新聞社配信)

 第103回全国高校野球選手権大会(日本高野連など主催)は25日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で3回戦4試合が行われた。本県代表の盛岡大附は第4試合で近江(滋賀県)と対戦。序盤から先行され、相手を上回る安打を重ねて反撃するも、近江の山田、岩佐の両投手に好機で抑えられ、2017年以来のベスト8進出はならなかった。

 盛岡大附と近江の甲子園での対戦は、関口清治監督が同校コーチを務めていた2001年以来。当時は1―4で敗れていた。

 1回表、盛岡大附の先発井口は、制球が定まらず2四球。ここでマウンドを引き継いだ大平が、得点を許しながらも落ち着いたマウンドさばきを見せる。

 3回表にも1点を失い、なおも1死一、二塁の場面で、盛岡大附は主戦渡邊に継投。渡邊は後続を冷静に打ち取って窮地をしのぐ。


3回裏1死二、三塁で、適時2塁打を放つ南早羽己(読売新聞社配信)

 直後の3回裏、盛岡大附は先頭の8番佐々木の二塁打、9番田屋の中前打で好機を作ると、2番南の左翼越え二塁打で2点を返した。

 持ち味の丁寧な投球で4、5回を三者凡退に取った渡邊。しかし、6回表に近江の6番明石の三塁打、8番横田の適時打で1点を失う。7回表も1点、8回表は近江打線に捕まり2点を許した。

 盛岡大附は8回裏、先頭の4番小針が三塁強襲の安打で出塁すると5番平内も右前打で続き、6番新井の犠飛で1点を返す。

 9回裏、盛岡大附は先頭の1番松本が三塁打を放ち好機を演出。続く2番南の中前への適時打で4点目を挙げる。さらに2死後、代打金田に内野安打が生まれ好機を広げたが、反撃はここまで。


3回途中から3番手で登板し、力投した渡邊翔真(読売新聞社配信)


 近江の安打10本に対し、盛岡大附の放った安打は15本。憧れの舞台に磨き上げた快音を残し、盛岡大附の夏が終わった。



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