2021年
11月27日(土)

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「来週にも解除」 岩手緊急事態宣言 達増知事認識示す 現在の減少傾向続けば

2021-09-11

 達増知事は10日の定例会見で、県内の新型コロナウイルス感染症の拡大状況について「岩手緊急事態宣言の下、県民の協力のおかげで新規感染者数が爆発的拡大に至ることなく、減少傾向にある。この調子で減っていけば、来週には岩手緊急事態宣言の解除も可能になる」との認識を示した。県民には拡大対策への協力に感謝を述べるとともに、基本的な感染対策の徹底を再度呼び掛けた。

 現在、県内で感染が拡大傾向にある北上市や中部保健所管内、久慈市については「具体的な職場や学校でクラスターが発生し、感染拡大が起きている。人口が少なければ少ないほど(10万人当たりの新規感染者数が)極端な上下をする。人口が少ない地域では、クラスターを抑えれば少ない数字になる」と、感染が拡大傾向にある地域の飲食店に時短を要請しなかった理由を説明した。

 自身のワクチン接種については、8月までに2度の接種を終えていることを明かした。盛岡市では、59歳以下のワクチン接種は12日から予約を受け付けることとしているが、「盛岡の開業医、民間病院では、医師の判断でやっていいということなので、その流れで打った」と経緯を説明。副反応などは起きておらず、「通常の診療と重ならない形で、密にならないよう工夫しながらワクチン接種をされていた。県内での努力、ワクチン接種の現場に敬意を表する」の所感を語った。

 政府が社会経済活動の回復に向け、11月をめどにワクチン接種者を対象とした行動制限の緩和策をまとめていることについては「岩手にとって重要なのは、県境を越えた観光が可能になること。方向性についてはありえる」と許容しながら、「受け付けの仕方など、運用の仕方を工夫しないと、ワクチン接種者でもキャリアになりえることはあり得る」として、現場の意見を聞きながら、詳細な制度設計を行うことを要望した。



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