2021年
11月27日(土)

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岩手緊急事態宣言を解除 県コロナ対策本部員会議で決定 停止していた事業再開へ

2021-09-17

 第41回県新型コロナウイルス対策本部員会議(本部長・達増知事)は16日開かれ、8月12日発令の「岩手緊急事態宣言」について、16日付で解除を決定した。県内の直近1週間の新規患者数(対人口10万人)が9・6人と、解除基準10人を下回ったことから判断した。これにより、▽県施設の利用再開▽学校活動の制限緩和▽「いわての食応援プロジェクト」などの事業再開―などの対応が取られる。基本的な感染対策の徹底や、感染が拡大している地域との往来などは、引き続き県民へ協力を求める。

 宣言解除により、県民に要請していた不要不急の外出自粛は解除される。ただし、緊急事態宣言発令地域(北海道など19都道府県)、まん延防止等重点措置区域(宮城など8県)との不要不急の帰省、旅行などは引き続き自粛を求める。要請解除に伴い、休館・利用制限していた県施設89カ所は、準備が整い次第順次再開する。

 飲食店・宿泊施設には、県の感染対策基準を満たす「いわて飲食店安心認証」の店舗利用、認証取得を引き続き推進。宣言中に販売停止していた、認証店で使用できる「いわての食応援プロジェクト」のプレミアム付き食事券(5千円分を4千円で販売)は、18日から順次、販売を再開する。

 また、県民の宿泊・日帰り旅行代金などを割り引く「いわて旅応援プロジェクト」についても、10月1日からの再開を検討する。

 県立学校では、「校内で2時間以内(可能な限り短時間)」としていた部活動について「可能な限り短時間」と緩和。禁止されていた他校との練習試合も、県内について実施可能とする。校内限りとしていた文化祭などの学校行事は学校長判断により、会館など校外での実施が可能となる。

 県教委が16日付で、これらの対応を県立校ほか市町村・私立学校に通知した。

 達増知事は県民へのメッセージとして、「再び感染拡大が生じた場合には、再び宣言を実施し、さらなる感染拡大を抑え、医療体制のひっ迫を防がなければならなくなる。基本的な感染対策の徹底や慎重な行動などを引き続きお願いしたい」などと呼び掛けた。



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