2021年
11月27日(土)

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オンラインで利き酒 新しい生活様式に対応 来月16日開催 紫波の若者チーム企画

2021-09-20

オンライン利き酒大会への参加を呼び掛ける古館まちづくりの会若者チームの佐々木さん

 新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大により「新しい生活様式」が叫ばれ、飲食の形式も変化する中、紫波町古館で活動する古館まちづくりの会若者チームが、オンライン形式による利き酒大会「おでって古館!利き酒大会」を、10月16日午後6時から初めて開催する。企画した佐々木詩さん(22)は「リモートならではの日本酒の楽しみ方を提供できれば」と、開催に向け準備を進める。

 一般的な利き酒大会は、複数の参加者がグラスに注がれた日本酒を飲み比べ、銘柄を当てる対面形式で開催する。

 チームはコロナ禍以前から利き酒大会の開催を企画していたが、対面形式の開催が難しくなる中、新しい開催形式を模索。一般的になりつつあるオンライン会議システムを活用することで、念願を果たした。

 参加料は2500円(送料込み。振込手数料別)。

 申し込みと入金をすると、ラベルを目隠しした酒蔵「月の輪」(紫波町高水寺)の日本酒5種類(180㍉瓶)が届く。参加者は自宅などそれぞれの場所からオンライン会議ツールZOOM(ズーム)を起動し、インターネット上に「集合」。月の輪の横沢孝之社長の解説を聴きながら、順番に日本酒を飲み比べ、味の特徴や感想などを議論しながら銘柄を当てていく。

 佐々木さんは「古館、紫波には多くの魅力があり、その魅力の再発見につながれば。今後も日本酒や食材など、さまざまな魅力を発信したい」と願いを込める。

 小学生のころから、古館地区の地域活動に携わっていたという佐々木さん。「これまでは思いついたことを大人が実現してくれていたが、ついに実現する側になった。これまで支えてもらったありがたみも感じている」と大会運営に向け汗を流す。「やりたいことがある同世代に、動けば実現するということも示したい」と意気込む。

 月の輪の横沢社長は「新型コロナで利き酒大会などのイベントがなかなか開けない中、声を掛けて頂いたことはありがたい。ぜひ多くの人に楽しんでもらえれば」と若者の新たな取り組みを歓迎。

 「コロナが落ち着いて、一堂に会して開催できるのが一番だが、こういったオンライン企画も残っていくと思う。さまざまなイベント、企画がこれからも生まれてくれたら」と期待した。
 定員50人。町外からの参加も可能。古館まちづくりの会のホームページ(https://furu-machi.com/top/)から、専用フォームに必要事項を記載し応募する。25日締め切り。

 問い合わせは同会若者チーム(電話090-8619-6767)へ。



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