2021年
11月27日(土)

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「泊食分離」で事業を展開 ノーザングランデ八幡平あすオープン ”地域まるごとホテル”に 岩手山一望 レストラン、カフェ…

2021-09-21

目の前に岩手山を望む絶好のロケーション(クレセント提供)

 八幡平温泉郷(八幡平市松尾寄木)に、レストラン、カフェ、バーなどの複合商業施設「ノーザングランデ八幡平」(運営・クレセント=盛岡市)が22日、オープンする。眼前にそびえる岩手山のマウンテンビューを楽しみながら、地元食材をふんだんに使用したランチやディナーを楽しめる。料理教室や工芸創作などに活用できるスペースのクリエイティブスタジオも併設する。

 17日、同施設でオープニングセレモニーが行われ、大坊千文オーナー、田村正彦八幡平市長、日本ファームステイ協会の上山康博代表理事がテープカットでお披露目を祝った。

 ノーザングランデの総事業費は約3億円。経済産業省の「商店街活性化観光消費創出事業」に採択され、補助を受けた。地域活性化とインバウンド増を目的に事業が進められた。敷地面積は7315平方㍍。同地の林に高台を整備し建設した。


テープカットをする田村市長、大坊オーナー、上山代表理事(左から)

 コンセプトは、観光先進国イタリアの〝地域丸ごとホテル〟とする考え方「アルベルゴ・ディフーゾ(分散したホテルの意)」。八幡平の観光資源を共有し、主に長期滞在客を対象として「泊食分離」の取り組みを進める。

 同地では、ペンションオーナーの高齢化が進み、食事の提供が困難な場合がある。ノーザングランデが宿泊客に対し食事提供の機能を担えるという。

 日本ファームステイ協会では、滞在の新しい在り方を展開する。上山代表理事は「地域を包括して連携する考え方。全世界の皆さまに、八幡平に長期滞在してほしい。ノーザングランデを中心施設にしたい」と同施設を八幡平観光のハブポジションとする構え。


カジュアルに創作料理を楽しめる(クレセント提供)

 大坊オーナーは「コロナ禍の影響を受けながらも、オープンを迎えることができた。魅力を発信し、大きな事業として育みたい」と展望。「レストランからは岩手山がくっきりと、世界一よく見える。カジュアルに創作料理を楽しんでほしい」とPRした。

 ランチは、パスタコース、菜彩鶏胸肉のヨーグルトソース、県産牛の赤ワイン煮込み、杜仲茶ポークのロースト黒にんにくソースの4種から選べる。

 ディナーは予約制。22日の予約から受け付け中。電話0195―68―7545またはHP(n-grande.com)から予約できる。

 所在地は 八幡平市松尾寄木1の590の497(ときわ苑隣り)。営業時間はランチが午前11時から午後2時。ディナーが午後5時から午後8時。木曜定休。カフェは10月以降オープン予定。



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