2021年
11月27日(土)

全文を読む

地域と文化の発展に貢献 21年度盛岡市勢振興功労者 元玉山区長 福田稔氏 フリーアナ 畑中美那子氏 南部興行社長 小暮信人氏 盛岡芸術協会も

2021-10-16

 盛岡市は15日、2021年度市勢振興功労者を発表した。功労者は元盛岡市玉山区長の福田稔氏(79)=渋民、フリーアナウンサーの畑中美耶子氏(78)=津志田、南部興行社長の小暮信人氏(75)=つつじが丘=の3氏と、盛岡芸術協会(鈴木宗基会長)の1団体。表彰式は11月3日に同市愛宕町の市中央公民館で行われる。

 市勢振興功労者の表彰は、1955年から始まり、今年度が67回目。功労者は今回を含め324人、26団体に上る。選考は9月30日の市表彰選考委員会(谷村邦久委員長、12人)による答申で決定した。


福田稔氏

 福田氏は、盛岡市と玉山村の合併後、06年2月から市玉山区地域協議会会長に就任。14年度から市玉山区長として、地域自治区終了を見据え、市玉山区地域協議会に代わる市玉山地域振興会議の設置に尽力するなど、合併後の道筋を立てた。区長退任後の16年度には市玉山地域振興会議会長を務め、地域の代表者として信頼も厚く、地域の課題解決や住民自治の推進に大きく貢献した。


畑中美那子氏

 畑中氏は、「盛岡夏まつり・さんさ踊り」で会場アナウンスを担当。盛岡弁の伝承者として、盛岡文士劇の第1回公演から現在まで、出演者に方言を指導している。自身も主要キャストを務め、2017年1月の東京公演にも出演し、「演劇のまち盛岡」の振興に尽力。盛岡弁講座やラジオ番組での朗読も行っている。11年7月からは、もりおか歴史文化館の館長に就任し、盛岡の歴史文化資源の保存・発信に貢献している。


小暮信人氏

 小暮氏は、長年にわたる映画館経営を通じて、身近に映画に触れる機会を市民へ提供し続けた。04年8月から07年3月まで「みちのく国際ミステリー映画祭」の実行委員長を務めるなど、映画の街づくりに尽力。映画を盛岡ブランドの柱へ育てあげた。10年4月から16年10月までは盛岡商工会議所の副会頭に就任し、盛岡さんさ踊りや東北六魂祭を通じて、東日本大震災で落ち込んだ市内経済の活性化に寄与した。

 盛岡芸術協会は、盛岡の芸術文化の発展を目指し、1971年9月に設立。72年から盛岡芸術祭を毎年開催しており、現在では書道や工芸、演劇など全20部門にわたる。盛岡芸術文化懇談会では、各部門の代表者が市民の芸術文化の在り方や取り組み方について議論を交わす。市民文化ホールや盛岡劇場の建設では専門的な立場から助言を行うなど、芸術文化活動の拠点となる施設整備にも貢献している。



前の画面に戻る

過去のトピックス