2021年
11月27日(土)

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3個人1団体に記章 21年度盛岡市勢振興功労者表彰式 谷藤市長 「輝く市の実現へ全力」

2021-11-04

盛岡市市政振興功労者表彰を授与される受賞者ら

 盛岡市の2021年度市勢振興功労者表彰式が3日、盛岡市愛宕町の市中央公民館で行われた。今年度の受賞者は、元盛岡市玉山区長の福田稔氏(79)、フリーアナウンサーの畑中美耶子氏(78)、南部興行社長の小暮信人氏(75)の3人と、盛岡芸術協会(鈴木宗基会長)の1団体。谷藤裕明盛岡市長から受賞者に表彰状と記章が手渡された。

 表彰後、受賞者が一人ひとりあいさつ。

 福田氏は2014年に盛岡市玉山区長に就任し、盛岡市と玉山村の合併後における一体感の醸成や新市建設計画の推進に尽力。「新市建設計画の早期完了に向けて、意見をしながら推し進めていく。事業が完了することによって旧玉山と旧盛岡市がひとつになり、市民としての住民の自覚が一層はっきりとなる」と話した。

 畑中氏は1995年に復活した「盛岡文士劇」で、現在に至るまで出演者の方言指導を行い、自らも主要キャストを務めるなど、演劇のまち盛岡の振興に貢献。「身に余る栄誉ある賞に推挙いただき、大変光栄。舞台は裏方があってこそ。文士劇に関わるすべての人に与えられた賞だと思う」と盛岡弁で語った。

 小暮氏は長年にわたる映画館経営を通じ、市民が映画に触れる機会を提供し続けるとともに、もりおか映画祭などを開催して、映画を盛岡ブランドの柱へと育てた。「市民として最高の栄誉をいただき、うれしさと感動を感じている。映画ファンの皆さんへの感謝を忘れずに、夢のある映画館通りにできるよう活動していく」と喜びを表した。

 盛岡芸術協会は1971年に、盛岡市の芸術文化の発展を願い設立。盛岡芸術祭の開催など、50年にわたる活動を通じて、市民の芸術活動を促進した。鈴木会長は「皆さんのおかげで市最高の表彰をいただいた。市長をはじめ、市職員のいままでの指導に感謝している。皆さんの心を豊かに、和やかにすることがわれわれの役目」と述べた。

 谷藤市長は「盛岡市は歴代受賞者をはじめ、多くの先達の尽力により、今日まで大きく発展してきた。今後も先人から受け継いできた資産や恵まれた都市機能を生かしながら、ひと・まち・未来が輝き世界につながるまち盛岡の実現に向けて全力で取り組む」とあいさつした。



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