2021年
11月27日(土)

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東日本軟式野球大会で8強 盛岡信金 主力欠きながら躍進 昨年の悔しさバネに若手活躍 手応えつかみ来季へ弾み

2021-11-18

今季の戦いを振り返り、来季の飛躍を誓う安部主将と多田監督(右から)

 盛岡信用金庫(浅沼晃理事長)の野球部が、10月30日から11月2日に茨城県で開かれた水戸市長旗第29回東日本軟式野球選手権大会(全日本軟式野球連盟など主催)に出場し、ベスト8の成績を収めた。部員13人の少数精鋭チームの上、今回は一部主力を欠く中での躍進。同大会で終えた今季の戦いについて、多田圭吾監督(32)と安部隆主将(27)に話を聞いた。

 同大会には、東日本各県から28チームが出場。本来は県大会を勝ち抜いて出場するが、今年は新型コロナウイルスの影響で県大会が開催されず、県野球協会から推薦される形で盛岡信用金庫が出場した。夏の県民体育大会と天皇杯県予選で準優勝したことなどが加味された。

 1回戦は長野松代総合病院に2―0、2回戦は神出設計ecoaハウス(北海道)に4―0で勝利。多田監督は「失うものはない中で、チームとして開き直ってやっていく気持ちで臨めた。投手陣も充実し、左の藤村隆成、右の谷﨑周史がしっかり試合を作ってくれた」と振り返る。

 初戦で完封勝利の谷﨑、決勝点となる2点本塁打を放った伊藤一磨、投手登録だが三塁を守り攻守に活躍した岩崎流星の3選手は、入部2年目の同期。


水戸市長旗第29回東日本軟式野球選手権大会でベスト8入りした盛岡信用金庫野球部

 安部主将は「昨年はこのチームで全国大会に出たが、初戦で負けた。今大会は、悔しい思いもした若い力が活躍して、ベスト8に導いてくれた」と頼もしく振り返る。

 今季は、チームの目標を全国ベスト4に置いていた。

 多田監督は「県大会で勝ち進んだが大事な試合で勝てず、心残りもあったシーズン。もらったチャンスではあるが、水戸市長旗大会は目標への手応えをつかみつつある大会だった。来季は現状を把握し、しっかり変わった姿を表現して大会に臨みたい」と意気込む。

 同大会の準々決勝では、最終的に優勝チームとなったAKIRA(千葉県)に0―4で敗れた。

 安部主将は「全国トップクラスの力がある相手と戦い、目標を得て帰ってきた。投手の球の質、打撃の技術もすべてにおいて力負け。そうしたチームに勝っていくためにどうしたらいいか、話し合いながら、冬の練習をやっていきたい」と今後を見据えている。



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