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第2回は来年秋に開催 盛岡国際俳句大会 市民に文化根付かせて

2019-09-18

第2回大会の開催を決定した盛岡国際俳句大会第3回実行委員会

 盛岡国際俳句大会第3回実行委員会(会長・谷藤裕明市長)は17日開かれ、2020年秋頃に2日間の日程で第2回大会を開催することを決定した。第1回大会は、盛岡市の市制施行130周年を記念して8月に初開催。事前投句日本語部門、事前投句英語部門、当日投句を合わせ計6207句の投句があり、成功を収めた。第2回大会に向けては、文学のまち盛岡の基盤を整え、市民に俳句の文化を根付かせることができるよう、新たな仕掛けや仕組みも考えていく。季節を夏から秋に変えることで、参加者に新たな盛岡の魅力を句に詠んでもらうことを期待する。

 第2回大会は、第1回大会と同様に1日目は盛岡市内を巡る吟行ツアーを実施。2日目は応募作品の表彰の他、審査員による講演、第1回大会の課題や改善点を踏まえ、年内に開催の第4回実行委などで俳句を市民により浸透させるような催しを企画・実施を検討していく。俳句の募集は、20年春頃から日本語および英語の各部門の事前投句を受け付ける予定。

 第1回大会では、パブリックビューイング会場を除く、当日参加者は投句者や関係者を含め約480人だった。一方、一般からの観覧申し込みは約900人に上ったが、会場の都合で一般観覧者は抽選で150人となった。こうした現状を踏まえ、第2回大会では会場をアイーナの小田島組☆ほ~るから盛岡市民文化ホールに移し、予想来場者数1500人に対応する。

 第2回大会の運営および実施計画作成業務委託事業者は、IBC岩手放送を指名業者とした1者随契契約とすることも決めた。随意契約の根拠については、第2回大会の成果や課題などを検証し、第3回以降の大会を市民に定着させるため、第1回大会の改善点や課題などを実行委と共有できる同一業者が効果的とした。第3回大会以降は公募を原則とした業者選定を想定する。

 冒頭あいさつで、谷藤会長は「事前投句では日本語、英語部門を合わせ5861句の応募があり、吟行ツアーでは参加者に盛岡の誇る観光名所を巡り、俳句を詠んでもらうことで盛岡の魅力に触れてもらった。大会当日は346句の投句があり、会場を埋め尽くす多くの方に来場してもらった。本市の文学の歩みを振り返り、新たな展開を生み出すまさに市政施行130周年記念にふさわしい大会となった」と第1回大会を振り返った。



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