2019年
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正副に関根氏、中平氏 県議会の議長 第1、3会派から選出

2019-09-20

就任後の記者会見に臨む関根敏伸議長と中平均副議長(左から)

 県議会(定数48)は19日、臨時会が始まった。冒頭、正副議長選があり、投票による選挙の結果、議長に第1会派・希望いわての関根敏伸氏(64)=選挙区・北上、5期=が選ばれた。開会直前に第3会派・いわて新政会と組んで正副議長選出がまとまり、共産、社民両党を合わせて過半数を獲得。第1・2会派から正副議長を推した自民党などが反発したものの、数的有利がなく、副議長は新政会の中平均氏(47)=久慈、4期=が選ばれた。議員任期前半の2年間を達増知事系の正副議長が務める。

 希望と新政会は19日も朝から断続的に折衝。午後1時の開会直前に一致。18日から希望の会派代表になった五日市王氏(二戸)と関根議長、新政会の工藤大輔代表(九戸)と中平副議長が各会派・議員にあいさつ回りをした。

 第1・2会派から正副議長を出す「原則論」で臨む考えだった第2会派・自民党、第4会派・いわて県民クラブがこれに反発した。

 自民党は対応を変更。副議長候補のみ出すはずだったが岩崎友一代表(釜石)を議長、当初予定通り佐々木茂光氏(陸前高田)を副議長で選挙に臨んだ。県民クは個別に対応することとして飯澤匡代表(一関)を議長、工藤勝博氏(八幡平)を副議長に推した。

 その結果、議長選は関根議長が28票(希望14人、新政会8人、共産3人、社民2人、無所属1人)、岩崎代表が14票(自民13人、公明党1人)、飯澤代表が5票(県民ク5人)。副議長選は中平副議長が27票、佐々木氏が15票、工藤氏が5票。

 元自民で無所属の工藤勝子氏(遠野)は、自民の連絡不徹底により、関根議長に投票してしまった。同じ無所属の上原康樹氏(盛岡)は自ら考えた上で投票し、正副議長いずれも無効票となった。

 正副議長は会議後会見を開き、それぞれ所信を述べた。

 同日は議会運営と5常任各委員会の構成と割り当てが決定。議運(10人)は同日開かれ、正副委員長を指名推薦で選出。委員長に希望の郷右近浩氏(奥州)、副委員長に自民の城内よしひこ氏(宮古)が選ばれた。

 臨時会の会期は休会をはさんで26日まで。最終日は改選前に引き続き東日本大震災津波復興特別委員会設置が議員発議される予定。20日は5常任委が開かれ、正副委員長が選出される。



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