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盛大附が2年連続優勝 秋季高校野球県大会 花巻東との接戦制す 盛商は3決で涙呑む

2019-09-23

【盛岡大附-花巻東】2回裏、8番四日市翔の適時打で生還する盛岡大附の塚本悠樹(右)

 第72回秋季東北地区高校野球県大会(県高野連主催)は22日、盛岡市三ツ割の県営球場で3位決定戦と決勝戦が行われた。天候の悪化が予想されたため試合開始が10分繰り上げられ、試合中は雨が強まる時間もあった。3位決定戦では盛岡商と一関学院が対戦し、5―2で一関学院が勝利。2年連続で盛岡大附と花巻東の対戦となった決勝戦では、4―3で盛岡大附が勝利。盛岡大附は2年連続11回目の秋季県大会優勝を果たした。

 決勝戦は、序盤に1点ずつを取り合い1―1で迎えた5回裏、盛岡大附は2死一塁から1番渡邊翔真(1年)が左翼に本塁打を放ち2点を勝ち越す。6回表に1点を返され1点差に迫られるも、6回裏には4番塚本悠樹(2年)のソロ本塁打で再び2点差に。8回表にも1点を返されたが、先発大久保瞬(同)は気迫のこもった投球で花巻東の反撃を封じた。打撃の力強さに加え要所での好守も光った盛岡大附が、秋の岩手の頂点に立った。

 盛岡大附の関口清治監督は「(完投の)大久保は野手陣に助けられながら思い切り投げられていた。東北大会にはいい投手や打者が多く出てくると思う。もちろん勝ちを目指すが、いい経験になるよう全力で臨みたい」と語る。

 小林武都主将(2年)は「気迫、気持ちで相手に絶対負けるなと言って臨んだ。大会を通していろいろな勝ち方を経験できた。東北大会では第一代表として恥じない戦いをしたい」と決意を新たに。


【盛岡商-一関学院】大会を通して躍動した盛岡商の主戦櫻庭悠空(右)

 盛岡商は、28年ぶりの東北大会出場を目指したが及ばなかった。川野知樹主将(同)は「バントミスで好機を広げられず、走者を進めてもあと1本が出しきれなかった。秋大会で守り勝ってこられたことは、これから一冬越える上でも自信になると思う。練習から一球一球にこだわって、常に試合を意識してやっていきたい」と前を見据えた。

 盛岡大附、花巻東、一関学院が出場する秋季東北大会は10月11日から16日までの日程で、盛岡市と花巻市で開かれる。組み合わせは同4日の抽選会で決まる。

(相原礼以奈)



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