2022年
8月12日(金)

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「宅飲み」した日本酒の瓶展示 盛岡市の関光子さん コノマチイイネに50本 ラベルデザインに引かれて

2022-06-03

ギャラリー・コノマチイイネに日本酒の瓶を展示した関光子さん

 日本に生まれて良かった―。盛岡市本町通のパート職員・関光子さん(49)は、コロナ禍に「宅飲み」で楽しんだ日本酒の瓶50本を、同市本町通3丁目7の5の「ギャラリー・COnоMаchi│iinE(コノマチイイネ)」に展示している。「日本酒のラベルのデザインの多彩さ、そこに込められた酒蔵の思いも感じ取ってもらえれば」とほほ笑む。5日まで。

 展示されているのは、東北や関東、近畿、九州などの酒蔵で製造された日本酒の空き瓶。ラベルは、ワインを思わせるようなシックなデザインに、「be after」とアフターコロナへの願いを込めた1本、水の守り神である龍が宝玉を握るざん新なデザインなど、一つ一つが個性的だ。

 これらの日本酒は、関さんの夫で会社員の誠之さん(50)が週末に購入し、この1年半の間に夫婦で楽しんだもの。「『一口ちょうだい』が一口で終わらずに、一本空けてしまう」(関さん)という味はもとより、おしゃれなラベルデザインも、専門学校でデザインを学んだ関さんにとって魅力だった。

 「捨ててしまうのはもったいない」と、以前から自宅に飾って楽しんでいた。

 1年ほど前、中学2年生の長女柚希さんと一緒に通う書道教室で、講師の上川ナヱさん(73)に話したところ「面白い」と好反応。主宰する同ギャラリーでの展示を提案され、空き瓶が50本を超えたところで展示した。

 日本酒を気に入り、「日本に生まれて良かった」という関さんの言葉を受け、柚希さんがイラストを描いて本展のポストカードを作るなど家族も協力した。

 コロナ禍で日本酒に目覚めた形にはなったが、「お酒は、誰かと一緒に飲むことで、より楽しくなると実感した。多くの人と一緒に、日本酒を飲んで笑顔になれる日が早く来るといい」と熱望する。

 午前10時から午後3時まで。問い合わせは上川さん(電話090―2993―4461)へ。



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