2022年
8月12日(金)

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愛好者16人魅力伝える 盛岡さつき祭り 12日まで市中央公民館

2022-06-11

色鮮やかなサツキの花に見とれる来場者

 第44回盛岡さつき祭りは12日まで、盛岡市愛宕町の市中央公民館で開かれている。同実行委(赤石和助会長)主催。会場にはピンクやオレンジ、白の花をつけたサツキのほか、水石(すいせき)などを取り合わせて風景に見立てた作品、米栂(こめつが)や杜松(としょう)の盆栽など、約40点が展示されている。

 出品しているのは60~70代を中心とした愛好者16人。サツキが満開になるのは6月上旬だが、今年は例年よりも1週間以上早まった。展示の期間に満開を迎えられるよう、日差しや雨の当たらない軒下に移動させるなど調整したという。
 金田一リツさん(92)は50年以上サツキを育てる愛好者。桃色の花が咲き誇るサツキや、鉢を使わずケト土に植えたヤシャビシャクやヒメウツギなど、自然美あふれる作品で、来場者の心を和ませている。

 金田一さんは「小さめの作品を9点並べ、一畳の空間を表現した。たくさんの人にサツキの魅力が伝わってほしい」と話していた。

 同実行委副会長の平知道さん(77)は「サツキといえばやはり花に注目するが、ぜひ樹形も楽しんでいただきたい。また作品は一つの風景を思い描いて作られているので、想像しながら見てほしい」と語った。

 この催しは、日本の伝統文化である盆栽の育成技術の向上と普及を図るとともに、サツキの花の魅力を市民に味わってもらおうと毎年6月の第二金・土・日曜に開催している。岩手公園(盛岡城跡公園)にあった「武徳殿」で第1回を開いたのが始まり。

 午前9時から午後5時(最終日同3時)まで。毎日先着50人に苗木などを無料で配布している。入場料無料。



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