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影響緩和へ商品券発売 消費増税に盛岡市も 低所得者、子育て世帯に

2019-10-02

販売が開始された盛岡市のプレミアム付き商品券

 消費税率の引き上げが消費に与える影響を緩和し、地域における消費を下支えする目的で盛岡市は1日、低所得者や子育て世帯を対象にプレミアム付き商品券の発売を開始した。同日は、盛岡商工会議所の本所、2支所、マリオス、タカヤアリーナの5カ所で商品券を販売。購入引換券を持った対象者が次々と訪れ、商品券を購入していた。購入期間は2020年2月28日まで。

 市内から1歳の長女と共に購入に訪れた紺野知亜紀さん(41)は「消費税の増税は生活のことを考えるとやめてほしいが、致し方ないとも思う。商品券は2万円で2万5千円分の買い物ができ、500円券になっているので使いやすい。子どもの成長に合わせてすぐに買い換えなければならない物が多いので助かる。おむつや靴、これから寒くなるので冬物の服などを買いたい」と話した。

 同市の購入対象者は、住民税非課税者(市民税課税者と生計同一の配偶者・扶養親族、生活保護被保護者は除く)4万6614人、16年4月2日から19年9月30日生まれの子どもがいる世帯の世帯主6829人(19年9月末推計値)。非課税者へは7月下旬に申請書を郵送しており、プレミアム商品券事務局へ返送後に審査を行い、交付決定者に購入引換券を郵送している。子育て世帯主は申請不要で、購入引換券が郵送されている。

 購入限度額は非課税者は1人額面2万5千円分を2万円で購入でき、子どものいる世帯の世帯主は額面2万5千円分を2万円で子どもの人数分購入できる。低所得者に配慮するため、最大で5回まで分割購入できる。商品券が使用できる店舗は、9月26日現在で844店舗で、使用期間は20年3月31日まで。

 保健福祉部地域福祉課の工藤浩統課長は「消費税10%に引き上げということで、低所得者や子育て世帯の消費の影響を少しでも緩和し、地域の経済の底上げを目的としている。住民税非課税の方は申請をしなければならず、用紙は郵送しているが、申請がまだ4分の1くらい。迷っている方もいると思うが、分割で購入もできるので、まずは申請をしてもらいたい」と呼び掛けた。

 同市の販売場所や利用可能店舗は、市ホームページ(http://www.city.morioka.iwate.jp/)で詳細を確認できる。問い合わせは保健福祉部プレミアム商品券事務局(電話603―8024)。



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