2022年
8月12日(金)

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<いわて参院選2022> 議席奪還か死守か 広瀬氏と木戸口氏が軸 きょう公示 5人が立候補予定

2022-06-22

 第26回参院議員通常選挙は22日、公示される。岩手選挙区(改選数1)は、表明順に自民党新人の広瀬めぐみ氏(55)、立憲民主党現職の木戸口英司氏(58)、NHK党新人の松田隆嗣氏(48)、政治団体「参政党」新人の白鳥顕志氏(51)、無所属新人の大越裕子氏(58)が立候補を予定。自民党として30年ぶりの参院の議席獲得を狙う広瀬氏と、野党統一候補として議席死守が命題の木戸口氏の争いが軸となる見通し。各陣営は届け出の後、第一声や遊説など選挙運動に入る。投票は10日で、即日開票される。

 立候補の届け出は、22日午前8時半から同9時半までは盛岡市内丸の盛岡地区合同庁舎8階大会議室、午前9時半から午後5時までは県庁8階県選挙管理委員会事務室で受け付ける。

 広瀬氏陣営は午前8時から盛岡市内丸の櫻山神社で神事を行った後、同9時から櫻山神社前で第一声の予定。

 木戸口氏陣営は、午前8時から盛岡市大通の選挙事務所で神事を行った後、同9時から事務所前で第一声の予定。

 松田氏は立候補手続後、第一声は行わない。23日には北海道に戻ることとしている。

 白鳥氏陣営は立候補手続きの後、午前9時から盛岡駅前で街頭演説を行う予定。

 大越氏は自身で立候補手続きを行う予定。第一声は行わない方向。

 昨年10月の衆院選岩手3区で自民党公認の藤原崇氏(党県連会長)が勝利した勢いのまま、参院選に挑む広瀬氏陣営。弁護士として数多くの家庭問題を扱った経験を打ち出すほか、政策では少子化対策やひとり親支援、女性の県外流出対策などを提唱する。

 出馬表明後は約半年をかけ、県議や関係者とともに県内を巡り、知名度の向上を図るとともに岩手が抱える問題について理解を深めてきた。17日に盛岡市内で開かれた総決起大会には、約1500人が参集するなど、議席奪回への士気は高い。

 対する木戸口氏陣営は、岩手における参院2議席の野党独占体制の維持を狙う。衆院岩手3区で小沢一郎氏(衆院東北比例)が敗れたことに伴う危機感は強い。

 危機感の打破へ、県民に多大な知名度を持つ達増知事を中心とした野党共闘体制を構築。共産、社民は知事後援会を介して支援。国民民主は推薦こそ見送ったものの、支持母体である県民社協が木戸口氏と政策協定を結ぶなど、6年前同様「野党統一候補」として、負けられない戦いに臨む。

 松田氏は、インターネットを活用し政策を発信。白鳥氏は、精力的に街頭演説を行い若年層の取り込みを図る。大越氏は、自身のSNSなどで訴えの浸透を狙う。

 参院選は全国比例も行われ、中央選管が届け出を受け付ける。本県からは、久保幸喜氏(68)が社民党公認、吉田恭子氏(41)が共産党公認で擁立されている。



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