2022年
8月12日(金)

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<いわて参院選2022>舌戦ヒートアップ 終盤へ声からす候補者 各党幹部も続々本県入り

2022-07-04

 第26回参院選は10日の投開票日まで1週間を切り、終盤戦に突入した。岩手選挙区(改選数1)に立候補した5氏は、公示後2度目の週末も有権者への訴えに全力を挙げた。選挙戦の中心となる自民党新人の広瀬めぐみ氏(56)=公明党推薦=と立憲民主党現職で野党統一候補の木戸口英司氏(58)の陣営には、応援のため党本部から応援弁士も駆けつけるなど舌戦が続く。

党本部の支援を受けつつ、参院の議席奪回を狙う広瀬氏

 両陣営は県内一巡を終え、それぞれの戦略のもと、遊説を続けている。

 広瀬氏陣営は2、3日とも、地元で大票田の盛岡市で遊説を実施。2日にJR盛岡駅前で行った街頭演説には、党本部から茂木敏充幹事長も応援に駆けつけ、支持を訴えた。

 広瀬氏は公約に掲げた▽子どもを産み育てられる環境の整備▽第一次産業の振興▽物価高対策―などを強く訴えるとともに、「県都盛岡、私の出身地の盛岡はさらに光り輝くことができる。岩手の中心である盛岡のためにも仕事に取り組む」と決意を示した。

 茂木幹事長も「国民の財産、生命を守ることができるのはどの政党、どの候補者なのか、見極めてほしい。岩手も政治が変わろうとしている。30年ぶりに議席を奪還し、政府とつながる議員をつくってほしい」と演説に熱を込めた。


達増知事らとともに、議席死守に全力を挙げる木戸口氏

 これに対し、公示前後から達増知事と行動をともにし、密接な関係をアピールする木戸口氏陣営。この週末も達増知事が同行し、2日は県南部(一関市から平泉町)、3日は盛岡市内を重点的に遊説した。

 3日は盛岡市神子田町の神子田朝市から街頭演説をスタート。新型コロナや物価高騰、農業振興などに対する現政権の対応を批判し、「この道しかないという政策、政権の危うさが、国民の安全安心を大きく損なっている」と強調。「岩手から政治を変える、岩手から政治を立て直す」と力説した。

 達増知事も「岩手のため、日本のため、さらに任期6年、木戸口に仕事をしてもらいたい」と強調したほか、同日は衆院副議長の海江田万里衆院議員も応援のため来県した。

 岩手選挙区ではほかに、政治団体「参政党」新人の白鳥顕志氏(51)、NHK党新人の松田隆嗣氏(48)、無所属新人の大越裕子氏(58)が独自の戦いを繰り広げている。



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