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八幡平市博物館で盆踊り(撮影は筆者) |
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ロック歌手の忌野清志郎ががん転移、というニュースが入って来て悲しい。キヨシローの唄(うた)声には励まされてきたのに。唄声というのは偉大なものだ。
6月に八幡平市博物館で「ナニャトヤラ唄声コンサート」が行われた。出演は安代地区の五日市、浅沢、畑、新町、田山の5団体だったが、正確には田山と畑はナニャトヤラではなかった。
田山地区は「鹿角市花輪の盆踊りと同じ系統」で、「大の坂」と「甚句」の2曲がある。90歳と87歳のお二人が唄に連れ文字通り「しなよく」踊るので皆見とれてしまった。
畑地区はナニャトヤラとは唄わず、「松尾の盆踊りに通じるもの」と紹介された。
ということは、安代には3種類の盆踊りがあることになる。知られざる盆踊りのメッカである。
ナニャトヤラは唄の数が多く、二人が交替で次々に唄がけする。だが、「唄える人がいなくなってしまいそうで心配だ」という。今回「唄声コンサート」と銘打ったのもそのためだ。「昔は空が明るくなるまで毎晩踊って歩いたのよ」。新町の70代の女性が語る。
帰りに寄った畑地区の産直では「お盆に来てごらん。仮装盆踊りで盛り上がるんだから!」と自慢され、見てみたくなった。
【安代地区の盆踊りの予定】8月15日(田山はこの日のみ)、16日
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