2009年 3月 1日 (日)

       

■ 町屋でいわて建築家展 パネルや模型を展示

     
  1日まで開催の09年いわて建築家展  
 
1日まで開催の09年いわて建築家展
 
  09年いわて建築家展(JIA日本建築家協会東北支部岩手地域会主催)が1日まで、盛岡市鉈屋町の旧八百倉町屋で開かれている。同地域会(渡辺敏男会長)の会員は27人。

  今回で20回目。25作品がパネルと模型を中心に並んだ。市内の建築家が最近手掛けているのは木材とコンクリートを素材とした住宅や店舗、保育園などが多い。シンプルなデザインの建物が目立つ。

  小川惇さんは市内の保育園のパネルなどを展示。遊び場と学び場を一体にし、ゆったりとした空間を設計した。丸太を内部空間に使用し園児が手で木材に触り、木の素材を体感できるよう工夫している。

  中村孝幸さんは紫波町のすし店を設計した。店内に木材や和紙などを使用し、4bの吹き抜けがある。明るく開放感が出ている。中村さんは「板前でもある店主の優しい人柄を店舗全体で見せたかった。落ち着いた店内でうまいすしを味わってもらいたい」と言う。

  六本木久志さんは屋敷林の足元にまきを積み上げたキズマをペットボトルなどで現代風にアレンジした作品を紹介している。昨年仙台市の定禅寺通で行われた建築家大会でのパフォーマンスの一環。「屋敷林は防風や防雪のための知恵。これからはペットボトルでも可能。リサイクルの考え方。とても評判が良かった」と説明している。

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