2009年 3月 12日 (木)

       

■ 紫波町は19日も口座振り込み 定額給付金の申請書受け付け始まる

     
  申請書の入った封筒が次々に届き、整理をする紫波町総務課の職員  
 
申請書の入った封筒が次々に届き、整理をする紫波町総務課の職員
 
  紫波町は11日、定額給付金の申請書の受け付けを開始した。9日朝、約1万750世帯への申請書を郵送した。町役場総務課には11日、返送されてきた申請書が次々に届き、直接申請書を持参提出する人の姿もみられた。初日に申請した世帯に定額給付金が振り込まれるのは19日ころになり、県内市町村の中で、いち早く給付される。

  給付対象は、約3万4400人(うち町内在住外国人107人)。このうち1万2千円の支給対象の町民は約2万人、8千円加算の2万円支給対象の65歳以上、18歳未満は1万4300人。

  町では役場第4会議室にパソコン数台を設置し、12日から口座番号の入力作業を開始。指定金融機関の岩手中央農協を通じて各金融機関に開設している口座に送金、交付決定通知の郵送がされる。

  申請は郵送が基本となるが、直接申請の場合に対応するため13日から21日(15日は行わない)の8日間、地区公民館などを中心に時間と場所を決めて受け付ける。

  初日は200通近い申請があり、八重嶋雄光経営支援部長は「問い合わせや直接(申請書を)持ってくる人もいるので期待されている方が多かったと思う。町としては(給付が)決まったものはできるだけ早く給付し有効に使ってもらうため、職員が一丸となって作業に当たっている。各地区を回って受け付ける配慮もする」と、1日でも早く給付を受けたいと考える町民の意向に添って最優先で取り組んでいる町の姿勢を語った。

  一方、定額給付金の申請受け付け開始に町内商工業者の期待は大きい。

  日詰商店会の野村晋会長は「地域経済のため消費行動に直結することを期待している。この給付を契機として普段しないような使い方をして、家計にゆとりのある人も無視しないで大いに消費してほしい」と話す。

  衣料品店を経営する中村淳一さんは「大きく期待している。ぜひ使ってもらいたい。ポイントカード会と町商工会が共同で商品券を発行し、町は1割のプレミアムを付けるので利用して地元の消費に回してほしい」と話し、4月18日から発売開始する商品券の活用に期待していた。

  鮮魚店を経営する鈴木勝見さんは「定額給付金でプレミアム付きの商品券を購入、消費してもらうことで大きな効果を期待している」と話していた。

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