2009年 3月 18日 (水)

       

■ 盛南地区にまもたイオン 市立病院北側5fの賃貸決まる

     
  イオンリテールが商業施設を構想している盛南地区の用地  
 
イオンリテールが商業施設を構想している盛南地区の用地
 
  盛岡市の盛南地区にイオンリテール(本社・千葉市、村井正平社長)が大規模な商業施設を構想していることが17日分かった。現地は盛岡市本宮のゆいとぴあ盛南の商業・産業用地内で、盛岡市立病院北側の5万2591平方メートルを賃貸する。UR都市機構は13日、イオンリテールに対して賃貸の決定を通知した。現地は盛岡市が取得を断念した用地で、商業用地として利用できる。イオンリテールでは施設概要などはまだ公表できないとしている。

  UR都市機構によると現地は商業・産業用地の中の第17街区。盛岡市が取得を検討して断念した。その後、同機構は1月16日から2月6日まで取得を公募したが、希望者がなかった。随時募集に切り替えたところ、イオンリテールから賃貸の申し込みがあった。検討の結果、同機構は13日付でイオンリテールに対して賃貸決定を通知した。内容や正式な契約時期については今後、詰める。

  盛岡市は現地を主要行政施設用地から同行政・業務地区に変更し、民間の商業施設が可能になるよう変更した。雫石川の杜の大橋から愛称「杜の道」に通じる交差点に面し、市立病院のほか県立美術館、アイスアリーナなどの公共施設に囲まれている。杜の道沿いは大型店、式場、マンションなどの進出でほぼ埋まっている。UR都市機構岩手都市開発事務所の久保田博巳総務分譲課長は「(用地の)張り付きがいけば、杜の道沿いの街ができあがる」と話している。

  イオンリテールは昨年8月発足。イオンの100%出資子会社として事業運営し、直営のジャスコ、マックスバリュなどの総合小売り事業を継承した。盛岡市を含めて全国で391店舗を展開している。

  イオンリテールコーポレートコミュニケーション部によると「市場調査をした上で、事業が成り立つと判断し進出を決めた。店舗形態などは未定。SC(ショッピンセンター)やアウトレットの形態はない。いろいろな形態を考えて出店する予定。時期も未定」と話した。

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