2009年 3月 19日 (木)

       

■ 第4のイオン進出構想めぐり盛岡市議会でも議論

 盛岡市議会の予算審査特別委員会(千葉健一委員長)は18日開かれ、09年度一般会計当初予算案の商工観光、環境、農林各部の審査があった。この中で盛南開発地区で市が取得を断念した商業施設用地(17街区)へのイオンリテールの進出が議論になった。

  庄子春治氏(共産)が取り上げた。「都市整備部サイドは開発が進めばいいというが、実際に進めば市内の商業は大変なことになる。市は盛岡のまちづくりのコンセプトをしっかりしないと。開発はそれいけドンドン、中心市街地への影響はハラハラ。市としての対応方針は」とただした。

  高橋輝夫商工課長は「影響はある。施設概要は未公表でありイオンへ行き、考えをお聞きしたい。前潟と盛南という近場に2店舗、その中間に今回の用地がある。経営上成り立つのか、アウトレットモールでは狭すぎる。市のまちづくりに関する考えを説明したい」などと答えた。

  池田克典副市長は「まだ内定であり確定の段階にない。今後のまちづくり、商業面への影響、中心市街地活性化との整合性など、今後県の関係条例に基づいて意見を述べていきたい。郊外開発について適切な措置を講じたい」と答えた。

  庄子氏は前潟、盛南、玉山区渋民に続くイオングループの相次ぐ出店の経緯、まちづくり三法や市のまちづくりなどを踏まえ「イオンの、イオンによる、イオンのためのまちづくりになっては困る」と苦言を呈した。

  一方、村田芳三氏(盛友会)は「盛岡市はそのイオンを利用しながら盛岡ブランドを売り出している。盛岡デーの関西、沖縄とイオンの店舗を利用している。イオンを拒否することができないまちになっていると思う」と所見を述べた。

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